韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が30日、アストラゼネカ社の新型コロナワクチンの2度目の接種を受けた。30日、韓國(guó)メディア?JTBCが伝えた。

記事によると韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府は、文大統(tǒng)領(lǐng)が同日の午前9時(shí)に、ソウル市鍾路區(qū)の保健所で2度目のワクチン接種を終えたことを発表。3月23日に1度目の接種を受けてから38日後となるが、5月21日に予定されているバイデン米大統(tǒng)領(lǐng)との首脳會(huì)談に合わせ、接種時(shí)期を早めたとみられている。アストラゼネカ社のワクチンの場(chǎng)合、1度目と2度目の間隔を4～12週間空けるのが一般的で、韓國(guó)では11～12週間を勧めているものの、緊急に出國(guó)が必要な人に限り4週間間隔での接種が許容されているという。

今回も前回同行した金正淑（キム?ジョンスク）大統(tǒng)領(lǐng)夫人や大統(tǒng)領(lǐng)秘書(shū)室の職員など8人が同時(shí)に接種を受け、1度目と同じ看護(hù)師が擔(dān)當(dāng)したとのこと。1度目の接種時(shí)には韓國(guó)のネットユーザーらの間で注射器のすり替え疑惑が浮上し、擔(dān)當(dāng)看護(hù)師が一部の団體から抗議や脅迫の電話(huà)を受ける事態(tài)に発展していた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は再會(huì)した看護(hù)師に対し「私は特に問(wèn)題ありませんでしたが、注射を打ってくれた看護(hù)師の方は苦労されましたね」と聲をかけ、看護(hù)師は「私たちのチームはみんな苦労しました」と答えたという。

今回の接種では前回の疑惑を意識(shí)したようで、パーテーションの裏には戻らず必要な物品を全て手元の棚に置いて進(jìn)められたと報(bào)じられている。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、「もう2度目の接種を？コロナ療養(yǎng)病院の職員もまだ待っているところなのに」「仕事のできない文大統(tǒng)領(lǐng)が唯一得意なのは、認(rèn)証寫(xiě)真を撮ってアップすること」「國(guó)民がまだ打ててもいないのに、大統(tǒng)領(lǐng)の接種を記事にする必要はない」「同じ看護(hù)師に固執(zhí)する理由は何だ？」「今回は生放送すべきだった」など、反発の聲が相次いでいる。

一方では、「今回はパーテーションの前で進(jìn)めたから何も言えないね。前回デマを流した人々を厳罰に処してほしい」「尊敬し、感謝しています。これからも応援します」「この看護(hù)師さん、本當(dāng)に悪質(zhì)なコメントや脅迫に苦労しただろうな」など、大統(tǒng)領(lǐng)や看護(hù)師に同情するコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/丸山）