2021年4月30日、韓國?YTNは「韓國陸軍の訓(xùn)練所が新型コロナウイルス防疫を理由に訓(xùn)練兵の人権を侵害している、という指摘が相次いでいる」と伝えた。

記事によると、軍人権センターは訓(xùn)練所の「過剰防疫」の実態(tài)に関する情報(bào)提供を受け、「陸軍訓(xùn)練所が防疫を理由に訓(xùn)練兵の人権を侵害している」として國家人権委員會に職権調(diào)査を要請した。

陸軍訓(xùn)練所のある連隊(duì)では、生活館別にトイレの利用時間を2分に制限し、擔(dān)當(dāng)者がトイレの前で時間を計(jì)り、これに違反した際には訓(xùn)練兵らに対して激しい暴言が浴びせられていた。また、最近陸軍訓(xùn)練所に入所した訓(xùn)練兵らは、入所後10日以上遺伝子増幅検査の結(jié)果を待たなければならないが、訓(xùn)練所側(cè)はそれまで共用の浄水器の使用を禁止し、訓(xùn)練兵に1日あたりミネラルウォーター500mlを1本提供していたことも分かった。そのため、訓(xùn)練兵らが水道水を密かに飲んだり、脫水癥狀で醫(yī)務(wù)隊(duì)を訪れたりすることもあったという。

これを受け、國家人権委員會は陸軍訓(xùn)練所だけでなく、海軍と空軍、海兵隊(duì)の新兵教育隊(duì)などに対し「軍人権狀況の実態(tài)」を訪問調(diào)査する方針だという。この他、「韓國國防部が全軍の防疫指針を総體的に見直すべきだ」という聲も高まっているという。

陸軍訓(xùn)練所は最近、コロナ防疫措置として訓(xùn)練兵に対し歯磨きとシャワーを3日間禁止していたことも分かり、物議を醸していた。

韓國のネット上では「刑務(wù)所じゃあるまいし、こんな待遇はありえない」「12月に行ってきたうちの子も同じこと言ってた。何か月も経つのに発展が見られない」「韓國軍の待遇はひどいのに、北朝鮮にはよくしてあげてる」「こんな軍隊(duì)に息子を送りたい親がいると思う？防疫も大切だけど、基本的な生理現(xiàn)象は守られるべき」など批判の嵐が起こっており、韓國國防部や人権委員會に対して「稅金で給料もらってるんだから、管理をしっかりして」「訓(xùn)練兵は奴隷じゃない。言葉だけじゃなくまともな方針を示してほしい」と対応を求める聲も少なくない。

また兵役OBからは「IMF（通貨危機(jī)、1997年）の冬は燃料代節(jié)約のためにシャワーできなかった」「30年前と何も変わってない」とのコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）