2021年5月4日、鳳凰週刊は、河南省の少林寺にある古い石碑にいたずら書(shū)きをする子どもを撮影した動(dòng)畫(huà)を公開(kāi)した。

鳳凰週刊の微博アカウントは4日、河南省登封市にある少林寺を訪れた観光客が、現(xiàn)地の石碑に文字を刻み、手でこすって消している數(shù)人の子どもを撮影したと紹介。石碑には明の正徳8年という年號(hào)が刻まれており、500年余り前の歴史的価値が高いものの可能性があると伝えた。

公開(kāi)された動(dòng)畫(huà)には、子どもが風(fēng)化して脆くなった石碑の表面に爪で傷をつけ、その後証拠を消すかのように手でこする様子が映っている。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「どうして子どもにモザイクをかけるのか。悪いことをしているのだから必要ないだろう」「親の溺愛(ài)によってわがまま放題な子どもが増えてしまった」「保護(hù)者の監(jiān)督責(zé)任を問(wèn)うべきだ」「この家族に賠償させろ。さもないと、自分も書(shū)きに行っちゃうぞ！」など、當(dāng)事者の子どもとその保護(hù)者に対する批判のコメントを殘している。

一方で「動(dòng)畫(huà)を撮影してないでやめさせるべきではないのか」との意見(jiàn)もあったほか、「問(wèn)題なのは、観光地の管理者。文化財(cái)を守る方法を理解していないのだから」とし、仮に石碑が長(zhǎng)い歴史を持つ貴重な文化財(cái)であったならば、その管理方法に大きな問(wèn)題があると指摘するユーザーも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/川尻）