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5日、韓國?朝鮮ビズは「文在寅大統(tǒng)領(lǐng)に侮辱罪で訴えられた男性が、大統(tǒng)領(lǐng)府に対して真っ向に反論した」と伝えた。寫真は文大統(tǒng)領(lǐng)(韓國大統(tǒng)領(lǐng)府Facebookアカウントより)。
2021年5月5日、韓國?朝鮮ビズは「文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)に侮辱罪で訴えられた男性が、大統(tǒng)領(lǐng)府に対して真っ向に反論した」と伝えた。
記事によると、青年団體「ターニングポイント」の代表キム?ジョンシクさんは、文大統(tǒng)領(lǐng)を批判するチラシを配ったとして「侮辱罪」で告訴されていた。キムさんがソウル?汝矣島(ヨイド)の國會近くでチラシを配布したのは2019年7月。チラシには「北朝鮮の犬、韓國大統(tǒng)領(lǐng)の真っ赤な正體」と書かれていた。キムさんはこの表現(xiàn)について、メディアに対し「日本の週刊誌から引用したもの」と話していたという。
ところが韓國大統(tǒng)領(lǐng)府は今月5日、「告訴を取り下げる」と発表した。その理由について「主権者である國民の委任を受けて國家を運営する大統(tǒng)領(lǐng)として、侮辱的な表現(xiàn)に耐えることも必要だという指摘を受け入れる」と説明したという。告訴した理由については「日本の週刊誌の表現(xiàn)を無差別に引用するなど、國の品格と國民の名譽、南北関係など、國家の未來に及ぼす害を考慮した」としており、 「北朝鮮の犬」という表現(xiàn)が問題になったとみられている。
大統(tǒng)領(lǐng)府の告訴取り下げに対し、キムさんはフェイスブックを通じて「陣営の利益のため、複雑な近代史を勝手に裁いて國格と國民の名譽、國家の未來に悪影響を及ぼす政治的行為に対する省察の契機になることを願う」と述べた。これについて記事は「大統(tǒng)領(lǐng)府の立場に真っ向反論した形だ」と伝えている。
なお文大統(tǒng)領(lǐng)はキムさんに対する告訴は撤回したものの、同様の事件が発生した場合は告訴を進(jìn)める可能性を示唆したという。
これを受け、韓國のネット上ではキムさんに対し「かっこいい」「これは文大統(tǒng)領(lǐng)も一杯食わされたね」と稱賛の聲が上がっている。
一方で「大統(tǒng)領(lǐng)に対して最低限の禮儀は守るべき」「キムさんはこれまでにもかなり悪質(zhì)で非理性的な言動をしてきた」「その言葉そのままお返しします。ご自分をよく省察なさってください」という批判の聲も目立つ。
文大統(tǒng)領(lǐng)に対しても「文大統(tǒng)領(lǐng)じゃなかったら告訴は取り下げられなかっただろう」「根も葉もない非論理的な根拠で排除した過去の暗い時代とは天地の差」「大統(tǒng)領(lǐng)になる前、テレビの討論番組で『どんな侮辱も我慢する』とか言ってなかった?」「骨抜き大統(tǒng)領(lǐng)」など賛否両論のコメントが寄せられている。(翻訳?編集/松村)
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