韓國(guó)でメルセデス?ベンツの売れ行きが好調(diào)を続けている。7日、韓國(guó)メディア?ファイナンスニュースが伝えた。

記事によると、韓國(guó)における2021年4月の輸入車販売臺(tái)數(shù)は2萬5578臺(tái)で、前年同月に比べ11．5％増加。そのうち1位と3位、4位を占めたのはメルセデス?ベンツ社の車で、合計(jì)8430臺(tái)を記録し、32．96％のシェア率を占めた。

特に上位モデルの「Sクラス」（舊型も含む）については、1億ウォン（約973萬円）以上の高額にもかかわらず、727臺(tái)の売り上げを記録。4月27日にフルモデルチェンジモデルした新型Sクラスが発売になったことで、販売量が急増したという。新型Sクラスは発売からわずか4日間で689臺(tái)が販売された。

最も安価な「ザ?ニューS 350 d」が1億4060萬ウォン（約1368萬円）で、最も高価な「ザ?ニューS 580 4MATIC」は2億1860萬ウォン（約2419萬円）とされる。

記事は「韓國(guó)は米國(guó)、中國(guó)に次いでベンツのSクラスが世界で3番目に売れる國(guó)で、 Sクラスは故郷のドイツよりも韓國(guó)で愛されている」と伝えている。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは、「両班（ヤンバン、貴族）意識(shí)がいまだに殘る國(guó)だから、ベンツを買うことで両班だと思われたいんだろうね」「ベンツに乗っていれば路上でも路外でもばかにされることはないという悲しくも笑える現(xiàn)実」「持ち家じゃなくても高級(jí)車に乗っていればばかにされない國(guó)」「ベンツに乗っていれば尊敬してもらえると勘違いしている時(shí)代遅れの人たちが多い」など、冷ややかなコメントが多く寄せられている。

一方で、「國(guó)産車よりもいいのは事実だから、買う人を非難する気はない」「現(xiàn)代自動(dòng)車の値上がりも一つの要因。今やGシリーズはドイツ車とほぼ同額だけど、品質(zhì)はまだ劣る」「人生は一度きりなんだから、したいことをして買いたい物を買えばいい」など肯定的な意見も見られた。（翻訳?編集/丸山）