2021年5月9日、マレーシア紙?中國(guó)報(bào)は、浙江省紹興市最大規(guī)模のインフラプロジェクトとして注目され、建設(shè)中だった橋が開通前に崩れたと報(bào)じた。

記事は、紹興市の公式SNSアカウントが発表した?jī)?nèi)容として、杭甬運(yùn)河上流で建設(shè)中のアーチ橋が現(xiàn)地時(shí)間8日午後5時(shí)頃に崩壊し、折れた梁がトラックを押しつぶしたと紹介。幸い死傷者は出ず、施工者である江蘇省交通工程集団が現(xiàn)在調(diào)査を進(jìn)めていると伝えた。

同市応急管理局は事故の原因について「工事の品質(zhì)問題によるもの」との初歩的な判斷を下したという。

崩壊したアーチ橋は、全長(zhǎng)162．3キロ、総投資額約368億元（約6230億円）という同市史上最大規(guī)模のインフラ建設(shè)プロジェクトである杭紹臺(tái)高速道路の一部として建設(shè)されていたもので、5月末に完成する予定だったとのことだ。

記事は、この事故について中國(guó)のネットユーザーが「こんな道路を使って家に帰ることを考えたらゾッとする」「開通する前に崩れてよかったよ。そうでなかったら一體どれだけの人が犠牲になったことか」といった感想や、手抜き工事に対する批判の聲を寄せているとした。

また「施工よりもトラックの過積載の問題だと思う」「これ、わが家の近所。工事のために毎日のように土埃を吸わされ、回り道をさせられてきた結(jié)果完成しないまま崩れてしまった。ひどすぎる」といったコメントも見られたと伝えている。（翻訳?編集/川尻）