ノーマスクで集まりビキニ映像を上映…韓國で行われたミスコリア大會予選が物議

Record China    2021年5月11日(火) 19時10分

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10日、韓國?ハンギョレ新聞は「新型コロナウイルスの新規(guī)感染者が連日500~800人確認され防疫當(dāng)局が緊張している中、今年もミスコリア選抜大會が開かれた」と伝えた。寫真はソウルの地區(qū)予選。

2021年5月10日、韓國?ハンギョレ新聞は「新型コロナウイルスの新規(guī)感染者が連日500~800人確認され防疫當(dāng)局が緊張している中、今年もミスコリア選抜大會が開かれた」と伝えた。

記事によると、先月27日に釜山(プサン)、今月9日にはソウルで地區(qū)予選が行われた。8月までに全12地域での予選が予定されているという。ソウル予選では短いズボンやスカート姿の32人の出場者が「ノーマスク」でステージに上がり、ガールズグループのダンスを披露した??拖摔蠈彇藛Tと観客約50人が座っており、審査員はほとんどが男性だったという。記事は「この時期に出場者、スタッフ合わせて100人前後が屋內(nèi)で集まるのも不適切だが、問題は行事の內(nèi)容だ」と指摘している。

ソウル予選では約10分間、出場者全員がビキニやモノキニ(腰または腹部が大きくカットされたワンピース)などの水著姿で登場する映像が上映された。大會主催者の韓國日報?グローバルE&Bは「性の商品化」だという批判を受け入れ、2019年の大會から水著審査を廃止した。今回、それが復(fù)活した形だという。また、かつての水著審査は全員そろいのワンピースで行われていたが、今回の映像は、水著の上に衣裝や小道具を身に著けさせたり、さまざまなポーズを取らせたりするなど、以前よりも「扇情的な印象を與える」ものだったという。

1957年から行われているミスコリア選抜大會だが、毎年のように性の商品化が問題視され議論を呼んできた。2019年の大會本選では、水著審査を廃止したものの、セクシーなデザインにアレンジされた韓服(韓國の伝統(tǒng)衣裝)のファッションショーが物議を醸した。主催者側(cè)は「性の商品化という批判を意識し、各地域予選の主管に水著でのウォーキングを控えるよう勧告したが、ソウルではビキニ映像が上映された事実を確認した。以前のようにその場で水著姿の採點を行う形ではないが、見る人によっては不快感を與えかねないので、改めて注意を與えた」と話しているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「時代に合わない。大會自體を廃止するべきだ」「審査員をやってるのは何者なの?このコロナ時代に、相変わらず頭のおかしい人が多いんだな」など批判的な聲が寄せられている。

一方で「強制的に出場させられたわけじゃなく、プライドを持って體を磨いて出場してるんだから、いいんじゃないの?」「自分を磨いて美しくなったから自慢したいと思うのは當(dāng)然のこと。下著のモデルだってみんなカッコいいじゃないか」「出場者はみんな大変な努力をしてるだろうに。美は內(nèi)面的なものでないと駄目なの?」「何かをする自由、楽しむ自由は誰にでもある。ビキニを著る自由、それを見て楽しむ自由もある」など、賛成派の聲も多く集まっている。(翻訳?編集/麻江)

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