2021年5月11日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済によると、韓國(guó)內(nèi)での新型コロナウイルスワクチン接種が遅延していることを受け、最大野黨「國(guó)民の力」が獨(dú)自の「ワクチン使節(jié)団」を米國(guó)に派遣することを決めた。

同黨のキム?ギヒョン院內(nèi)代表が同日に明らかにした。2人の同黨所屬議員が12日に米國(guó)に向け出國(guó)するという。金院內(nèi)代表は「ワクチンの円滑な供給に向け、黨が先頭に立って働きたい。國(guó)民の幸福を取り戻し、誇らしい大韓民國(guó)を回復(fù)する」としている。

また、カン?ミングク院內(nèi)報(bào)道官は「國(guó)民の力はいち早く米韓ワクチンスワップの締結(jié)に向けたワクチン外交使節(jié)団の派遣を提案していたが、青瓦臺(tái)（チョンワデ、大統(tǒng)領(lǐng)府）からは応答がなかった」「國(guó)民の命に直結(jié)するワクチン確保を、これ以上傍観していることはできない」と述べたという。

さらに、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が就任4周年の記者會(huì)見(jiàn)で「國(guó)民の2倍に當(dāng)たる量のワクチンを確保した」「接種の速度を上げ、集団免疫達(dá)成の目標(biāo)も前倒しにする」と述べたことに觸れ、「國(guó)民に約束したが、それを信じる國(guó)民がいるだろうか」「大統(tǒng)領(lǐng)はワクチン確保の自畫(huà)自賛をやめ、まず國(guó)民に謝罪すべきだ」と主張した。この他にも「K-防疫という自畫(huà)自賛はみっともない。そもそもK-防疫は政府の成果なのか。醫(yī)療陣の犠牲と獻(xiàn)身、國(guó)民の忍耐と協(xié)力に頼ってきたものではないのか」とも批判したという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「誰(shuí)のアイデアか知らないけど、いいと思う」「応援するよ」「何もせず口しか動(dòng)かさない『共に民主黨』よりずっとましだな」「これでワクチンを持ってこられたら、すごいけどな」「実際、単なるショーである可能性が濃厚だけど、米國(guó)は今の韓國(guó)政府とはあまり話(huà)をしたがってないのは確かだから、どうだろうね」「それだけじゃなく、米國(guó)にワクチン接種を受けに遠(yuǎn)征できるようにしてほしい。政府と與黨の言葉を信じていたら、いつまでも待つことになるだろう」など、好意的なコメントが多く寄せられている。

その一方で「政府も努力はしている。それを認(rèn)めるべきだ。批判ばかりしていて何になる？」「誰(shuí)も會(huì)ってくれなくて、やけ酒を飲んで帰ってくるんじゃないのか（笑）」「ただの物乞いじゃないか。韓國(guó)に恥をかかせに行くのか」など否定的なコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）