日本旅行が大好きなことで知られる臺灣人。新型コロナウイルスが流行する前の2019年には、年間の訪日客數(shù)で中國、韓國に次いで3番目に多かった。コロナ禍で日本を旅行できないうっぷんがたまる中、インターネット上では日本旅行で訪れるべきおすすめの都市はどこかが議論の的になっているようだ。

臺灣メディアのNOWnewsによると、臺灣の有名なネット掲示板PTTでこのほど、「一生のうちに一度だけ日本に行くならどこをおすすめしますか？東京、大阪、京都、それとも北海道？」との質問が書き込まれた。質問者は「深く印象に殘る場所」を所望しており、「日本でおすすめの都市を一つ選ぶならどこ？」と尋ねている。

これに対し、他のユーザーからは「絶対に東京だ。遊べるところがいっぱいある」「大阪だ！東京はアジア各國の都市によく似てるから」「言うまでもなく東京。一生東京に行かないつもりか？」「私は奈良」「神戸。スイーツがめっちゃおいしい」「北海道。行ったことがあるけど本當に良かった」「佐賀。行かないと自分に申し訳ない」といったコメントが書き込まれるなど、「熱い議論」が交わされたという。

中でも最も人気だったのが京都だといい、「観光で印象深いといえば京都だな。買い物なら東京」「まじめに京都を推す」「一つ選べというなら京都」「間違いなく京都。現(xiàn)代と古代が共存している」「京都はすごく良い。周りにも楽しくて美しいところがたくさんある」「京都に行ったことがないのに日本に行ったと言えるのかい？」といった聲が上がった。

記事は「日本は國際的に高い水準の國と認定されており、その豊かな社會風情と文化、美食に特色がある。多くの臺灣人は日本にあこがれを持っているが、この1年間、新型コロナの流行で海外旅行の夢が打ち砕かれてしまっている」と報じている。コロナが収束した後、多くの臺灣人が日本を訪れることになりそうだ。（翻訳?編集/北田）