拡大
12日、観察者網(wǎng)は、東京電力福島第一原発の汚染処理水の安全性について、関係者から説明を受けた日本の専門家が「ツッコミ」を入れたことを報じた。資料寫真。
2021年5月12日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、東京電力福島第一原発の汚染処理水の安全性について、関係者から説明を受けた日本の専門家が「ツッコミ」を入れたことを報じた。
記事は、中國のテレビ局?東方衛(wèi)視のSNSアカウントが11日に発表した動畫を紹介。同局の東京駐在記者が原子力市民委員會座長で龍谷大學政策學部教授の大島堅一氏にオンラインインタビューした內容で、大島氏は3月に福島第一原発を訪れ、汚染処理水の調査を実施した際の一幕を紹介した。
大島氏によると、職員が貯水タンクから水を取り出して同氏らに見せ、処理水のきれいさをアピールするとともに、ガンマ線測定器を持ち出して水のガンマ線數(shù)値が正常値であることを示したという。しかし、大島氏は「トリチウムが出すのはベータ線なのに、彼らはガンマ線での測定器を使っていた」とやるせない表情と口調で説明。當時その場にいた専門家たちからは「そんな説明をしているんですか」との指摘が上がったという。大島氏は同局の記者に対して「これは信頼できないでしょう?」と述べている。
また、同局記者が「もし処理水が本當に安全ならば、海ではなくて日本國內に流せばいいじゃないですか」とコメントすると、大島氏は笑いながら「だからまあ、その通りですよね」と答えた。
さらに、大島氏は日本政府の環(huán)境汚染問題処理について「時間稼ぎをして忘れさせる」ことを常とう手段としていると主張し、今回も放出開始を2年後とすることで、日本國民の関心が弱まることを狙っているとの見解を示した。また、「別の方法で貯めておけばいいんです。貯めれば中國の人も心配ないし、漁業(yè)の人たちの努力が水の泡になることもない。流す必要はないんです」とも語った。
そして、「あきらめず真実を言い続けることが大事。(日本政府は)あきらめるのを待っていますから」「原発事故が起こったらすぐ直るということはない。100年単位でかかるということでじっくりとやるしかない。中國も韓國も皆さんも、しっかり日本の動きを監(jiān)視しないといけない。全然終わっていませんから」と述べている。(翻訳?編集/川尻)
Record China
2021/5/11
Record China
2021/5/10
Record China
2021/5/6
Record China
2021/5/6
Record China
2021/4/28
Record China
2021/4/27
ピックアップ
この記事のコメントを見る