Record China 2021年5月14日(金) 11時20分
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韓國の文在寅政権が発足して4年。専門家はこの4年間を振り返り、「善意を持って正しい価値を掲げたが、力量は足りなかった」と総括した。寫真は韓國大統(tǒng)領(lǐng)府フェイスブックアカウントより。
韓國の文在寅政権が発足してから10日で4年が経過した。韓國紙によると、専門家はこの4年間を振り返り、「善意を持って正しい価値を掲げたが、力量は足りなかった」と総括。任期最後の1年は「コロナ禍の克服と不平等の緩和に力を入れ、社會的対立を最小化すべき」と提言した。
専門家の見方を特集したのは、文政権に近いとされる左派系のハンギョレ新聞。10人に1460日間をどう評価するか、殘り365日をどうやって送ればいいかのかの意見を聞いた。
記事によると、文政権に対する期待が大きかっただけに評価も厳しかった。慶南研究院のイ?グァンフ研究委員は「政権序盤で不動産政策の方向性を間違えており、所得主導(dǎo)成長が革新成長と不協(xié)和音を起こした時もうまく収拾できなかった。また包容國家と福祉國家のビジョンを最初から強(qiáng)く進(jìn)められず、バランス発展政策も不十分だった」とし、「善良な意志に及ばなかった政策力量」と要約した。
西江大學(xué)現(xiàn)代政治研究所のソ?ボクキョン責(zé)任研究員は「(樸槿恵政権を倒した)ろうそくで始まり、コロナ禍の対応で終わった」と指摘。時事評論家のキム?ミンハ氏は「『絶対に検察に負(fù)けない』という意志だけが殘った」と述べ、財団法人ワグルのイ?ジンスン理事長は「積弊(長い間に積り重なった弊害)清算は時代の価値ではなく道具にすぎないが、これに力を入れるあまり、他の進(jìn)歩的な議題を?qū)g踐できなかった」と成果を疑問視した。
専門家は文政権が敵味方の陣営論理で「ろうそく連合」を自らの手で解體してしまった點も大きな悪手に挙げた。ザ?モアのユン?テゴン政治分析室長は「ろうそくの民意というのは強(qiáng)固な進(jìn)歩と中道が結(jié)合した80%の世論」だとした上で、「この『ろうそく連合』が形骸化したのが最も殘念」とした。
今後に関しては「評価とコミュニケーションの重要性」や「政権運営の安定的管理と新型コロナが殘した傷跡を治癒」を挙げる意見が多かった。
政治評論家のユ?チャンソン氏は「文大統(tǒng)領(lǐng)は4年間分裂と対立に埋もれ、統(tǒng)合のリーダーシップを発揮できなかった」と言及?!刚蔚膶澚ⅳ蛘T発した事案よりは、新型コロナワクチンの接種など安定的管理に焦點を合わせなければならない」と助言した。慶煕大學(xué)のアン?ビョンジン教授は「ダブルスタンダードと不公正が文政権の最も大きな失點要因だっただけに、これからは國民の目線に合わせて人事を行うなど、公正の基準(zhǔn)を回復(fù)しなければならない」と強(qiáng)調(diào)した。(編集/日向)
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