古代の検視官を描いた低予算ドラマが靜かなブーム! 主演女優(yōu)スー?シャオトンにも注目集まる

anomado    2021年5月15日(土) 10時30分

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4月29日に配信開始されたサスペンスドラマ「御賜小仵作」の人気がじわじわと高まりつつあり、主演女優(yōu)のスー?シャオトンの可愛らしさと演技力に注目が集まっている。

唐王朝の検視官を描いたサスペンスドラマ「御賜小仵作」(原題)が、いま中國で靜かなブームとなっている。このドラマは、今年4月29日に動畫配信サービス?テンセントビデオ(騰訊視頻)が配信をスタート。現(xiàn)在までの累計視聴回數(shù)は1億回を超え、ドラマや映畫のレビューサイト?Douban(豆瓣)では、10點満點中8.3という高スコアを叩き出し、ネットで話題となっている。

タイトルの一部にある「仵作」とは、古代中國に存在した検視を擔(dān)當(dāng)する役人のこと。若手女優(yōu)のスー?シャオトン(蘇暁彤)が演じる主人公?楚楚は、唐王朝の末期に代々検視を生業(yè)とする家で育ち、検視官になるため長安を訪れる。そこで、ワン?ズーチー(王子奇)演じる推理の達(dá)人?蕭瑾瑜と出會い、一連の殺人事件の謎を解こうとするうちに、その背後にある陰謀に巻き込まれていくというストーリー。

法醫(yī)學(xué)に造詣が深く、検視官試験の合格を目指す楚楚と、鋭い洞察力の持ち主で、父の死の真相を突き止めようと奮闘する蕭瑾瑜。2人が直面するスリルに満ちた謎解きと胸キュンな展開、どちらも存分に楽しめる傑作だ。

「御賜小仵作」に出演しているのは、ほぼ無名の新人俳優(yōu)たち。制作費も抑えられているため、放送前は大きな話題にはならなかったが、放送直後からじわじわと人気に火が付き始めている。出演者たちの演技力、天才的な推理力を持つキャラクター、テンポのいいストーリー展開など、視聴者の目を釘付けにする要素が盛りだくさんで、ドラマのファンからは「期待していなかったが、意外にいい作品」、「今年のドラマのダークホース。絶対外せない」、「このドラマを見たら、他の似たようなドラマを観る気にならない」など、評価する聲が集まっている。

また、主演のスー?シャオトンの美しさと演技力を稱える聲も多く、「第2のチャオ?ルースー(趙露思)になるかも」、「“花の95年組”の仲間入りを果たすのでは?」など、好意的なコメントが寄せられている。

「花の95年組(95花)」とは1995年以降に生まれた有名女優(yōu)のことで、チャオ?ルースーはこれに數(shù)えられる。スー?シャオトンも「御賜小仵作」で世間やメディアの評価が高まりつつあり、「花の95年組」と呼ばれるようになる日も遠(yuǎn)くないかもしれない。

今年放送された武峽ドラマ「山河令」は低予算にもかかわらず大ヒットとなったが、果たして「御賜小仵作」もこれに続くことができるのか。今後の展開に期待したい。(提供/華流?anomado

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