黒竜江省ハルビン市と伊春市を結(jié)ぶ哈伊高速鉄道プロジェクトのうち、鉄力－伊春區(qū)間が13日、先行して工事を開始した。哈伊高速鉄道は黒竜江省の中部に位置し、南西から北東に向かって走る。起點はハルビン市で、巴彥県、綏化市、慶安県、鉄力市を通過して、伊春市と結(jié)ばれる。全長300．361キロで、9駅が設(shè)置され、うち6駅が新設(shè)。特大橋45基も建設(shè)され、設(shè)計時速は250キロとなっている。中央テレビニュースが伝えた。

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中鉄二十二局集団の鉄力－伊春區(qū)間の工事を指揮する麻國臣（マー?グオチェン）氏によると、先行して工事を開始した鉄力－伊春區(qū)間は、小興安嶺山脈の南の麓に位置し、沿線にはたくさんの山や景勝地がある。中國で初めて永久凍土エリアを運行する高速鉄道となり、現(xiàn)在のところ中國最北に建設(shè)される高速鉄道でもある。同鉄道は約50キロの原始林や二級水源保護(hù)區(qū)、日月峽國家級森林公園などの景勝地も通過するため、建設(shè)の際、極めて高い環(huán)境保護(hù)レベルが要求される。

哈伊高速鉄道は、中國最北部地域の主な旅客輸送ルートとなり、完成後は沿線の綏化市や慶安市、鉄力市、伊春市などが「ハルビン1時間、2時間」経済圏の範(fàn)囲にすっぽりと入り、東北エリアの振興を促進(jìn)し、中國北部エリアとロシアの貿(mào)易、経済成長の新たな牽引役になると期待されている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）