ジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督による2部構(gòu)成の映畫で、赤壁の戦いを描いた「レッドクリフ」が新たにドラマ化されて生まれ変わる可能性を、香港および臺灣メディアが報(bào)じている。

中國の制作會社?人人娯楽CEOの廖寶軍（リャオ?バオジュン）氏がこのほど、SNSでジョン?ウー監(jiān)督とのツーショット寫真を公開し、明かしたもの。2008年と09年に2部構(gòu)成で上映された「レッドクリフ」のウェブドラマ化について現(xiàn)在、協(xié)議を行っているという。なお、人人娯楽では年內(nèi)にも腳本を完成させたいとしている。

日本でもヒットを記録した「レッドクリフ」は、トニー?レオン（梁朝偉）、金城武、チャン?チェン（張震）、ヴィッキー?チャオ（趙薇）、リン?チーリン（林志玲）ら人気スターの豪華共演も話題に。中國では2部で5億8000萬元（約100億円）と、當(dāng)時(shí)では大ヒットとなる數(shù)字をたたき出した。ジョン?ウー監(jiān)督は同作がアジアに及ぼした影響力も手伝い、10年のベネチア國際映畫祭で栄譽(yù)金獅子賞を受賞している。

なお、絶世の美女とされる「小喬」を演じたリン?チーリンにとって「レッドクリフ」は、モデルから転身後、女優(yōu)として初仕事となった記念すべき作品。その後、日本で舞臺化された「レッドクリフ」にも出演し、同作で共演したEXILEのAKIRAと結(jié)婚に至っている。（Mathilda）