「中國に帰れ」と拳銃向けられた男性、命を救った言葉とは?―米國

Record China    2021年5月18日(火) 0時(shí)20分

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米國で10日、配車サービスのドライバーをしている臺(tái)灣系男性が強(qiáng)盜被害に遭った。

米國で10日、配車サービスのドライバーをしている臺(tái)灣系男性が強(qiáng)盜被害に遭った。香港メディアの香港01によると、男性は自身が発したある言葉で命が助かったと考えているようだ。

同日午後9時(shí)20分ごろ、配車サービスLyft(リフト)のドライバーをしている臺(tái)灣系のPaul Liaoさん(67)がカリフォルニア州サウス?エルモンテのガソリンスタンドで停車中、銃を持った男が突然、後部座席に乗り込んできた。男は現(xiàn)金1560ドル(約17萬円)と攜帯電話を奪うと、拳銃でLiaoさんの顔を2度にわたり毆打し逃走。Liaoさんは鼻を折るなどのけがを負(fù)った。

Liaoさんの義理の娘Christine Tingさんは14日、クラウドファンディングサイト「Go Fund Me」で、新しい攜帯電話の購入や、醫(yī)療費(fèi)やリハビリまでの生活費(fèi)などに充てるとして3000ドル(約33萬円)の寄付を募った。16日現(xiàn)在、1000人以上のネットユーザーから2萬8000ドル(約300萬円)以上が集まっているという。

Liaoさんは事件を振り返り「とても怖かった」と語った。また、男は繰り返し“Go back to China”(中國に帰れ)と口にしていたといい、もし自分が「中國ではなく臺(tái)灣から來たのだ」と言い続けていなければ殺害されていただろうとも語ったという。

犯行の一部始終は車載カメラに記録されていたが、逃走した男はまだ逮捕されていない。警察當(dāng)局はヘイトクライム(憎悪犯罪)の可能性があるとして捜査しているという。(翻訳?編集/北田

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