「K-ワクチン」開発できても外國に全て奪われる?予算不足のためワクチン開発企業(yè)の不満が頂點に

Record China    2021年5月19日(水) 10時20分

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韓國のバイオベンチャーが開発する新型コロナワクチンが「海外に全て奪われるのではないか」という懸念が同國で広がっている。寫真はワクチン。

韓國のバイオベンチャーが開発する新型コロナワクチンが「海外に全て奪われるのではないか」という懸念が同國で広がっている。5月17日、韓國メディア?韓國経済が報じた。

記事によると、現(xiàn)在韓國では、SKバイオサイエンスやジェネクシン、ユーバイオロジクス、GENEONE生命科學、CELLIDの5社によって新型コロナワクチンの臨床第1相?第2相試験が行われている。しかし韓國政府と優(yōu)先契約を結(jié)んだ企業(yè)は1社もない。韓國政府は予算不足に加え、特定企業(yè)に対する優(yōu)遇措置が問題視されることを避け、全面的な支援を控えているのだという。

そのため、開発企業(yè)は1000億~3000億ウォン(約96億~289億円)を必要とする第3相試験に向けて海外から資金を調(diào)達せざるを得ず、すでにジェネクシンはインドネシアの製薬企業(yè)「カルベ?ファルマ」に1000萬回分のワクチン供給を約束。 SKバイオサイエンスも「COVAXファシリテ?!箓阆陇胃腥景Y流行対策イノベーション連合(CEPI)から資金提供を受けた。CEPIの援助を受けてワクチン開発に成功した場合、まずはCEPIへ供給しなければならないという。

米國政府は2020年に優(yōu)先契約を條件としてファイザー社に2兆ウォン(約1927億円)、モドナ社に4兆ウォン(約3854億円)のワクチン開発費を支援している。韓國政府も20年と21年の2年間に1177億ウォン(約113億円)の開発予算を決めたが、これは米國の約0.8%に過ぎず、その上5社で分け合わなければならないため、「経済規(guī)模から見ても明らかに足りない」と指摘されているとのこと。

記事は「口先で『ワクチン主権』を叫ぶだけで実際の開発は個々の企業(yè)に丸投げの政府に対し、ワクチン開発企業(yè)の間で不満が頂點に達している」と伝えている。

しかし、この報道を見た韓國のネットユーザーからは、「完成してもいないのに、もう奪われる心配を?」「もし國內(nèi)企業(yè)と優(yōu)先契約を結(jié)んでたら逆にマスコミは大騒ぎしてたはず」「世界的な製薬會社のアストラゼネカ社のワクチンも信じられないのに、韓國製のワクチンなんて怖くて打てない」「ワクチンを購入?導入すれば、副作用がまず問題になる。外國に販売した結(jié)果を見てからでも遅くないはず」「國産ワクチンが完成する頃にはもう余っているのでは?。むしろ海外から援助を受けて開発費を節(jié)約したほうがいい」など、記事の內(nèi)容に否定的な聲が多く寄せられている。

ただ一部では「今の政府は北朝鮮への支援ばかり考えて、ワクチンを購入する気はないんでしょ」「昨年は大統(tǒng)領があれほど『K-ワクチン』『K-治療薬』と口にしていたのに、情けない狀態(tài)だ」など、政府を批判するコメントも見られた。(翻訳?編集/丸山

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