世界の船舶受注、韓國が中國に1位の座を明け渡す=韓國ネットは余裕しゃくしゃく?「全て韓國が捨てたもの」

Record China    2021年5月20日(木) 12時20分

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19日、韓國?デジタルタイムズは「先月の船舶受注量で中國が1位となった」とし、「今年に入りコンテナ船の発注が急増したが、海外発注のほとんどを中國が受けた結(jié)果」と分析した。寫真は中國?江蘇省の船製造所。

2021年5月19日、韓國?デジタルタイムズは「先月の船舶受注量で中國が韓國を抑えて世界1位となった」とし、「今年に入りコンテナ船の発注が急増したが、海外発注のほとんどを中國が受けた結(jié)果だ」と分析した。

記事によると、造船?海運分析機関の英クラークソン?リサーチが集計した4月の世界のコンテナ船受注実績で韓國は0を記録し、中國に月間受注1位の座を明け渡した。韓國の4月の全體の受注量は119萬CGT(34隻、39%)だった。

一方、中國はコンテナ船の受注量66萬8000CGTを含む164萬CGT(53隻、54%)の受注に成功した。先月の世界の船舶受注量305萬CGTのうち54%を占めたという。

これはスイスの船社MSCやフランスの船社CMA CGMの大量発注を始めとする海外からの発注が増えたためとみられている。中國のコンテナ船受注はこれまで、自國の物量の割合が64~100%に達していたが、今年は5.7%に過ぎなかったという。

ただ、韓國の関連業(yè)界は「4月は中國に1位の座を明け渡したが、悲観する必要はない」とみている。最近は全船種の発注が急増したことで韓國の主要造船會社のドックがほとんど埋まっており、今年契約を結(jié)んでも引き渡し期間は最長2025年にまで延びている。これを受け海外のコンテナ船社は、ドックが比較的空いていて引き渡しが早い中國の造船會社に目を向けている狀況。そのため「もしこの狀況が続けば中國も韓國と同じ狀況となり、結(jié)局は需要が供給を上回って船価上昇につながる可能性がある」と分析しているという。

これに韓國のネットユーザーからは「中國の船を買ったところで『韓國に頼めばよかった』と後悔することになる」「中國の船は信頼できるの?強風が吹いたら倒れてしまいそう」「韓國が全て請け負うことはできない。高い技術(shù)を要しないものは中國に頑張ってもらおう」「中國が受注したのは全て韓國が捨てたもの!」など強気なコメントが多數(shù)寄せられている。

一方で「中國が成長すれば韓國の成長が止まる。気を付けよう」「中國に追い抜かれるのも時間の問題だ」と韓國の造船業(yè)界の今後を心配する聲も上がっている。(翻訳?編集/堂本

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