「日本が手本を示してくれている」=オーストラリアの“影の外相”が対中政策に言及―中國メディア

Record China    2021年5月20日(木) 20時20分

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19日、観察者網(wǎng)は、オーストラリアの「影の外相」が対中政策について「日本に學ぶべきだ」と述べたことを報じた。寫真はオーストラリア國旗。

2021年5月19日、観察者網(wǎng)は、オーストラリアの「影の外相」が対中政策について「日本に學ぶべきだ」と述べたことを報じた。

記事は、オーストラリア野黨?労働黨の上院議員で影の內閣(シャドー?キャビネット)の外相である中國系のペニー?ウォン氏が19日に、モリソン首相による中國に対する強硬的な言論について「自由黨の內部闘爭、労働黨との爭い、いずれにしても國內の政治情勢を目的とした言論だ」

と批判したことを伝えた。

また、マイク?ペッツッロ內務省長官が先月「自由主義國が再び戦いの太鼓を鳴らすのが聞こえる。わが國は地域での衝突に備えなければならない」と語り、ピーター?ダットン國防相が「臺灣問題をおざなりにしてはならない」と述べたことに対してもウォン氏が批判を展開し、「國民は高圧的に屈服させることも、戦いの太鼓を打ち鳴らすことも望んでいない。戦略を増やし、政治的なパフォーマンスを減らし、口數(shù)を減らして行動することが必要だ」と述べたことを紹介している。

そして「日本がお手本を示してくれている。日本はわが國同様に中國と構造的な違いを多く持っており、経済的な『脅迫』を受け、領土紛爭を抱えているが、それでも主権を守りつつ大國間の競爭の中で活路を見いだすための努力を続けている」とし、オーストラリアは中國との「潛在的な協(xié)力點」を探し出す必要があると指摘したと伝えた。

ウォン氏はマレーシア生まれで、2007?10年には初の中國系閣僚として気候変動?エネルギー効率化相などを務めた経歴を持つ。(翻訳?編集/川尻

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