韓國の野球チームのチアリーダーが、客室乗務(wù)員の制服姿でダンスを踴ったとして物議を醸している。5月20日、韓國メディア?ファイナンシャルニュースが報(bào)じた。

記事によると17日、韓國の野球チーム「SSGランダース（舊名SKワイバーンズ）」と「斗山ベアーズ」は、「仁川SSGランダースフィールド」において試合を開催。その中でSSGランダースのチアリーダーが半袖のシャツにミニスカーフ、膝上丈のタイトスカートという客室乗務(wù)員風(fēng)の衣裝でダンスを披露した。

今回のイベントは、イーマート（SSGランダースを保有する「新世界グループ」傘下の大手スーパー）と大韓航空が業(yè)務(wù)協(xié)約を結(jié)んだことを記念して行われたといい、野球だけでなくさまざまなアトラクションを楽しんでもらうことが目的だったとのこと。しかし女性用オンラインコミュニティーではこの企畫について、「性の商品化だ」「客室乗務(wù)員を性的対象化している」などの批判の聲が相次いでいるという。

一方で男性用コミュニティーでは、「普段の衣裝よりも露出が少ないのに」「この程度で不快に感じていたら日常生活は不可能だ」などの聲が上がり、男女間で見解の違いが浮き彫りになっている。

この報(bào)道に対する韓國のネットユーザーの反応も大きく割れている。男性目線では「大韓航空のバレーチームも來て始球式を行い、それに合わせて衣裝を客室乗務(wù)員風(fēng)にしただけなのに、なぜ文句が出るんだ？」「チアリーダーが著ると上品な制服が性的なイメージに変わるということ？。それこそチアリーダーに対する侮辱では？」「フェミニストたちの頭の中は被害者意識(shí)しかないんだな」「どうでもいいことで騒ぎすぎ」など、「過剰な反応」とする立場のコメントが多い。

しかし女性目線では、「客室乗務(wù)員や看護(hù)師のような特定の職業(yè)を性的対象化することが、どれほどその職業(yè)に就く人を侮辱する行為か分からないんだね」「露出の有無ではなく、他人の職業(yè)の制服をコスプレ化して踴ったということが問題なんだけど」「客室乗務(wù)員はセクシーダンスを踴らない。あえて実際に存在する職業(yè)の制服を著せる必要が？」「看護(hù)師や客室乗務(wù)員に対するセクハラがまん延する社會(huì)でこういう衣裝を著せるのは、これらの職業(yè)を『男性を喜ばせる存在』におとしめる行為」など、厳しい意見が寄せられている。（翻訳?編集/丸山）