カンボジア首相「中國に頼らずして、誰に頼れというのか」

Record China    2021年5月23日(日) 8時0分

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21日、中國中央テレビは、カンボジアのフン?セン首相が「中國に頼らなければ、誰に頼るというのか」と発言したことを報じた。寫真はカンボジアに到著した中國製新型コロナワクチン。

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2021年5月21日、中國中央テレビ(CCTV)は、カンボジアのフン?セン首相が「中國に頼らなければ、誰に頼るというのか」と発言したことを報じた。

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同局は、同首相が20日に日本経済新聞社主催の第26回國際交流會議「アジアの未來」開會式に參加したと紹介。日本側(cè)が「カンボジアは中國に依存しすぎている」と問題を提起したのに対して「中國に頼らなければ、誰に頼るのか」と語ったと伝えた。

そして、同首相が「1990年代、日本はメコン川を股ぐ2つの大きな橋の建設(shè)を支援してくれたが、その後のメコン川、トンレ?サップ、バサック川に架かる橋はみんな中國が支援してくれた。國內(nèi)の道路3000キロ余りの建設(shè)も中國が支援してくれた。逆に聞きたいが、もし中國に依存しなかったならば、國際社會はわれわれに何らかの答えを出してくれるのか」と述べたことを紹介している。

記事によれば、同首相はさらに、中國の支援がなければ200萬人近い國民へのワクチン接種も不可能だったと主張するとともに「米國は1100萬ドルのコロナ対策支援を提供すると言っていたが、現(xiàn)時點でそのお金が一體どこにあるのかわからない。提供してくれるという400萬回分のワクチンについてもなんの返事もない。米國大使館がSNSで110萬回分について近々カンボジアに到著すると言っているが、われわれの事実確認(rèn)に対して向こうは確証が取れていない狀態(tài)だった」と米國の支援に対する不信感を露わにした。

このほか、日本が1990年代から今世紀(jì)初めにかけてカンボジアの発展のために數(shù)多くの支援を行ったことに言及しつつ「當(dāng)時、カンボジアは日本に依存しすぎという人はいなかった。それなのに中國によるカンボジア支援に対し、依存しすぎとの疑念を抱くのはあまりにも不公平だ」との考えを示した。(翻訳?編集/川尻

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