2021年5月25日、韓國(guó)?ニュース1は「世界3位の経済大國(guó)である日本がなぜ…『ワクチン接種率108位』で五輪危機(jī)」と題する記事を掲載した。

記事は「東京五輪が2カ月後に迫る中、米國(guó)務(wù)省が日本に関する渡航情報(bào)を4段階で最も厳しい『渡航中止の勧告』に引き上げた」とした上で「問題は、今回の米國(guó)の発表以前から日本國(guó)內(nèi)で五輪開催に対して否定的な聲が出ているという點(diǎn)だ」と指摘している。朝日新聞が今月15～16日に実施した世論調(diào)査でも、回答者の83％（先月比14％増）が東京五輪を「中止すべき」もしくは「延期すべき」と答えていた。

また記事は「日本は最近、全國(guó)各地で新型コロナウイルスワクチンの大規(guī)模接種センターを開き、65歳以上の高齢者にワクチン接種を行うなど、感染者急増への対処に悩まされている」とし、「日本のワクチン接種率は経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）では最下位水準(zhǔn)だ」としている。

英統(tǒng)計(jì)専門サイトによると、日本で少なくとも1回のワクチン接種を受けた割合は3．9％で世界平均の9．2％にも満たず、世界最低水準(zhǔn)。ワクチン接種先進(jìn)國(guó)のイスラエル（62．8％）、英國(guó)（54．2％）、米國(guó)（47．3％）に比べ大幅に遅れているだけでなく、インド（10．4％）、インドネシア（5．1％）にも遅れをとり、世界100位前後のミャンマー、マレーシア、アジアやアフリカの発展途上國(guó)と同水準(zhǔn)だという。

その他にも記事は、日本メディアが先日、「日本で2回の接種を終えてワクチン接種が完了した人の割合は世界108位（平均1．2％）で、高所得國(guó)家（平均17．4％）はもちろん、アッパーミドル所得國(guó)（2．6％）、中?低所得國(guó)（1．7％）にも屆かない水準(zhǔn)で、日本より遅れているのは最貧國(guó)（0．02％）だけという『慘狀』だ」と報(bào)じたことも紹介している。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「五輪目前にして、にっちもさっちもいかなくなった日本」「五輪を開催したいのであれば、もっとワクチンに力を入れるべきだった。そんな國(guó)に試合しに行きたいと思う？」など日本に対する?yún)棨筏ひ庖姢郡烁钉?、「選手たちの努力が水の泡になるのは殘念だけど、死ぬよりまし。それよりも參加國(guó)と自國(guó)の選手を保護(hù)すべき。日本が五輪を開催しようがしまいが『參加しない』のが正解」という聲も。

その他「韓國(guó)はワクチンがなくて、日本はシステムがない。どっちもどっち」「自分の國(guó)の心配をした方がいい。日本はそれでも米國(guó)産の良いワクチンをたくさん購(gòu)入したけど、韓國(guó)は…」など韓國(guó)の狀況を心配する聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）