2021年5月23日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、中國(guó)で「タイタニック號(hào)」のレプリカを用いたテーマパーク計(jì)畫が進(jìn)んでいることを紹介する記事を掲載した。

【その他の寫真】

記事は、中國(guó)の商人でタイタニック號(hào)の熱烈なファンである蘇紹?。ē供`?シアオジュン）氏が數(shù)年前に、タイタニック號(hào)を原寸大で再建し、テーマパーク化する計(jì)畫を打ち出したと紹介。全長(zhǎng)260メートルという原寸大のタイタニック號(hào)のレプリカが、四川省遂寧市で建設(shè)されていると伝えた。

そして、タイタニック號(hào)のテーマパークは新型コロナで海外旅行の機(jī)會(huì)が減少している中國(guó)において大きなニーズが存在する可能性があるとする一方で、建設(shè)にあたっては「悲劇の沈沒(méi)船を遊園地化するのは不適切」との批判も見(jiàn)られたと説明。2017年に蘇さんが英國(guó)のタイタニック學(xué)會(huì)の會(huì)議に出席した際に、別の會(huì)員からタイタニックの品位を落とす行為だと批判されたとしている。

しかし、その見(jiàn)方は時(shí)間の経過(guò)とともに徐々に変化しているようだ。記事は、同學(xué)會(huì)の會(huì)員スコット?ベダード氏がこの程発表した聲明の中で「私の知るところで、問(wèn)題はすでに解決されたようだ。蘇氏も數(shù)多のタイタニックファン同様、タイタニック號(hào)や犠牲になった人びとに対する生きた記憶を守り続けることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)ったことを紹介した。

蘇氏がプロジェクトを進(jìn)めているタイタニック號(hào)は2015年に著工し、19年に完成予定だったが現(xiàn)在もなお建造中だという。記事は、蘇氏とは別にオーストラリアの富豪もタイタニック號(hào)の復(fù)元プロジェクトを進(jìn)めており、こちらは航海も可能で16年に進(jìn)水予定だったもののやはり作業(yè)が遅れており、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で22年にまで進(jìn)水がずれ込む見(jiàn)込みだと伝えている。（翻訳?編集/川尻）