2021年5月24日、頭條新聞によると、湖南省で街頭に5G通信設(shè)備を取り付けようとした作業(yè)員を高齢者が「體に悪い電波が出る」として阻止するトラブルが発生したと報じた。

記事は、同省益陽市で21日、作業(yè)員が街頭に5G通信設(shè)備を設(shè)置しようとした際、「體に悪い電波が出る」と疑った高齢者が作業(yè)員の服をつかんで阻止する一幕があったと紹介。撮影された動畫には、鉄塔に登ろうとする作業(yè)員の服を高齢者が何か叫びながら引っ張る様子が寫っていた。

結(jié)局、施工者が警察に通報して、設(shè)備の取り付けは無事完了したという。記事によると、當該設(shè)備については専門家から「電磁波の放射は少なく、安心してよい」との見方が出ていることが報じられてきたという。

この件について、中國のネットユーザーは「誰がこのお年寄りにうそを教えたんだろうな」「100年前に、寫真を撮ると魂を抜かれるといった迷信が流行ったらしいが、技術(shù)は進歩しても人間は変わらないな」「太陽光だって、電子レンジだって、攜帯電話だって電磁波は出してる」「科學知識の普及がまだ進んでないな」「80年代生まれ、90年代生まれはダメだって言われるけど、一番ダメなのはこのお年寄りくらいの、若い頃に紅衛(wèi)兵をやっていたような世代だよな」といった感想を殘している。

また、「自分のところでもこんなお年寄りがいて、通信設(shè)備が設(shè)置できなかった。その結(jié)果、電波の入りがものすごく悪い」と不満をこぼすユーザーも見られた。（翻訳?編集/川尻）