インドのジャイシャンカル外相がこのほど、中國(guó)との関係について「岐路に立っている」との見方を示した上で、「中國(guó)と競(jìng)爭(zhēng)する準(zhǔn)備ができている」とまで発言したと、中國(guó)共産黨機(jī)関紙、人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が22日付で報(bào)じた。

それによると、ジャイシャンカル氏は20日、英紙フィナンシャル?タイムズとインディアン?エクスプレス紙の共催による「印中米の新たな地政學(xué)的狀況」をテーマとしたオンラインイベントで、「印中関係は岐路に立っている。どちらの方向に進(jìn)むかは中國(guó)次第だ」との見方を示した。

その上で、昨年の印中國(guó)境地帯での衝突の責(zé)任は中國(guó)側(cè)にあるとし、「緊張情勢(shì)が続く限り、より大きな経済的悪影響がもたらされることになる」と警告した。

また、「インドの影響力は、インド太平洋に深く入り込み、アフリカに根を下ろし、歐州にも向かっている」とし、「中國(guó)と競(jìng)爭(zhēng)する準(zhǔn)備ができている。それはインドにとって問題ではない。問題なのは、二國(guó)間関係の基礎(chǔ)が一方の側(cè)から侵された際に、どうすれば関係を管理できるかということだ」とも述べた。（翻訳?編集/柳川）