Record China 2021年5月25日(火) 15時20分
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24日、韓國?KBSは、21日に発表された米韓首脳會談後の共同聲明について觸れ、韓國が「中國のアキレスけんに言及した」と報じた。寫真は文大統(tǒng)領(韓國大統(tǒng)領府のFacebookアカウントより)。
2021年5月24日、韓國?KBSは、21日に発表された米韓首脳會談後の共同聲明について觸れ、韓國が「中國のアキレスけんに言及した」と報じた。
今回、文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領とバイデン米大統(tǒng)領は、共同聲明に「臺灣海峽の平和と安定維持の重要性を強調(diào)する」と明記。會談後の記者會見で、文大統(tǒng)領に「臺灣問題について米國側(cè)からの圧力はあったか」との質(zhì)問が出ると、文大統(tǒng)領は「幸いにも、そうした圧力はなかった」「臺灣海峽の平和と安定が極めて重要だとの認識を同じくした」と答えた。臺灣問題について、韓國の大統(tǒng)領が言及したのはこれが初めてだという。
記事は「共同聲明は中國を名指しはしていないものの、米國の対中けん制姿勢に韓國が呼応するような內(nèi)容が公式化された」と伝えている。まず共同聲明には、米國が主導する、対中國けん制の性格を持つ日米豪印4カ國連攜の枠組み「Quad(クアッド)」について「重要性を認識した」との內(nèi)容が盛り込まれている。また、韓國軍の弾道ミサイルの射程距離を「800キロ以內(nèi)」とする制限が解除されたが、これは米國が中國を軍事的にけん制する効果があるとされている。
さらに両國が半導體や5Gなどの先端技術分野における?yún)f(xié)力を強調(diào)し、「民主的価値により強力で回復力のあるサプライチェーン(供給網(wǎng))を構(gòu)築する」と明記したことや、「世界保健機関(WHO)改革や新型コロナウイルスの発生源に対する透明かつ獨立的な評価分析を支援する」との文言を加えたことも、中國を意識した行為だとされている。
しかし記事は一方で「韓國の外交當局は中國による拡大解釈を警戒している」とも報道しており、外交部の崔鍾建(チェ?ジョンゴン)第1次官は、ラジオ番組のインタビューにおいて「むしろ中國の立場としては、韓國が中國を敵視していない點を高く評価するだろう」と述べたという。
この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「あっちの顔色をうかがい、こっちの顔色をうかがい…」「中國に嫌われたくない文政権。中國の顔色をうかがうなんて、プライドに傷がつくよ」「中國は主敵國家だ」「主敵?中國をけん制し、米國、日本、インド、臺灣と共に中國を圧迫すべき」「いつまで調(diào)子に乗ってる中國の顔色をうかがう気なんだ?。そんな調(diào)子だから、キムチは中國が起源だなんて言い出すんだ」など、不満の聲が寄せられている。(翻訳?編集/麻江)
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