人民網(wǎng)日本語版 2021年5月25日(火) 16時(shí)50分
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世界のトキの個(gè)體數(shù)は1981年に発見された當(dāng)時(shí)の7羽から、今では7000羽以上にまで増えており、そのうちの5000羽以上が陝西省で生息していることが明らかになった。
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20日午前に行われた陝西省漢中市トキ発見40周年記者會(huì)見で、大まかな統(tǒng)計(jì)によると、世界のトキの個(gè)體數(shù)は1981年に発見された當(dāng)時(shí)の7羽から、今では7000羽以上にまで増えており、そのうちの5000羽以上(漢中市內(nèi)が3000羽以上)が陝西省で生息していることが明らかになった。西安新聞網(wǎng)が伝えた。
【その他の寫真】
「東洋の寶石」や「幸福の鳥」とも呼ばれる美しいトキは、かつては絶滅の危機(jī)に瀕し、中國(guó)では國(guó)家I級(jí)保護(hù)野生動(dòng)物に指定されている。
1981年5月に、世界で最後の野生のトキ7羽が漢中市洋県姚家溝で発見されてから、これまでの40年の間に、「保護(hù)」、「繁殖」、「復(fù)興」を経て、トキは漢中市の自然の中を飛ぶようになっているだけでなく、海外にも寄贈(zèng)されるようになっており、人類文明史上に、絶滅の危機(jī)に瀕した動(dòng)物が再び繫栄に向かうという素晴らしい1ページが刻まれている。そして、成功した生態(tài)保護(hù)事業(yè)のモデルケースともなっている。
ここ40年の間に、トキの個(gè)體數(shù)増加は、3段階を経てきた。まず、1981‐1990年の間の、極めて小さな個(gè)體群の保護(hù)の段階だ。その間に、標(biāo)高約900メートルの場(chǎng)所にある野生のトキの繁殖地は、1カ所から3カ所へ増えたものの、トキの個(gè)體數(shù)は20羽以內(nèi)で橫ばい狀態(tài)だった。第二段階は、1991‐2000年の間の個(gè)體群を維持し、緩やかに増加する段階だ。生息域內(nèi)保全と人口飼育を両立させ、野生のトキの繫殖地は3カ所から8カ所に増えた。繫殖地の標(biāo)高は700メートルに下がり、野生のトキの個(gè)體群や人口飼育による個(gè)體群が合わせて200羽を突破した。第三段階は、2001年から現(xiàn)在に至るまでの、急速な増加の段階だ。漢中市全域の生態(tài)環(huán)境が継続的に改善し、人口飼育や放鳥が少しずつ展開され、野外のトキの繫殖地が急速に増加し、同市に生息する野生のトキの個(gè)體數(shù)は3000羽以上に達(dá)している。漢中市は世界で唯一、野生のトキの大規(guī)模な個(gè)體群がある場(chǎng)所であるほか、人工飼育による個(gè)體群や繁殖技術(shù)を海外へと「輸出」する場(chǎng)所ともなっている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
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