中國(guó)の女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）の脫稅騒動(dòng)で大きな打撃を被った制作會(huì)社大手?唐徳影視公司が、新たに大型時(shí)代劇「諸葛亮伝」を制作することが明らかになり、注目を集めている。

映畫?ドラマの制作會(huì)社の唐徳影視公司がこのほど、2021年第1四半期の企業(yè)報(bào)告を公開した。日刊紙?新京報(bào)によると、唐徳影視が騰訊視頻（テンセント）傘下の企鵝影視公司と共に、全45話の大型時(shí)代劇「諸葛亮伝」の制作に著手し、今年秋以降のクランクインを予定。制作費(fèi)の予算は3億6000萬元（約61億円）となっている。

唐徳影視では2018年、制作したドラマ作品で出演者の不祥事が続いた?！赴⒛莵剳偾椤工沃餮葙絻?yōu)ガオ?ユンシャン（高雲(yún)翔）にロケ地のオーストラリアで女性への性的暴行疑惑が持ち上がり、現(xiàn)地で裁判が行われたほか、唐徳影視がガオ?ユンシャンに約6000萬元（約10億円）の損害賠償を求めたことも當(dāng)時(shí)話題になった。続いて大型時(shí)代劇「巴清伝」（贏天下）に主演したファン?ビンビンに巨額脫稅疑惑が浮上したが、同作には相手役としてガオ?ユンシャンも出演。昨年、唐徳影視では「巴清伝」の修正および撮り直しを発表していたが、その後の詳細(xì)は明らかになっていない。

これら不祥事で打撃を被り、2018年からずっと営業(yè)損益が赤字続きだった唐徳影視だが、今回明らかになった新たな大型時(shí)代劇が注目の話題に。中國(guó)メディアでは、唐徳影視がキャストの候補(bǔ)となる俳優(yōu)たちの身辺調(diào)査を入念に行っていると報(bào)じられているが、ネットユーザーの間からは早くも、主人公の諸葛亮役に俳優(yōu)チュー?イーロン（朱一龍）を推す聲も上がっている。（提供/華流?anomado）