「共に民主黨」の議員で次期大統(tǒng)領(lǐng)候補の丁世均（チョン?セギュン）前首相が、韓國が東京五輪をボイコットする可能性を示唆した。5月26日、韓國?東亜日報が報じた。

記事によると、丁前首相は26日、自身のSNSに「日本は五輪の地図に記載した獨島（竹島の韓國名）を削除せよ」とする文章を投稿?！溉毡兢钺幛蓼蔷芊瘠筏繄龊?、韓國政府は『五輪不參加』などのあらゆる手段を動員することになるだろう。獨島は覆ることのない韓國の領(lǐng)土だ」と主張した。

また「獨島はわれわれの領(lǐng)土だ。ただの領(lǐng)土ではなく、40年の痛恨の歴史がはっきりと刻まれている歴史の地だ」という、廬武鉉（ノ?ムヒョン）元大統(tǒng)領(lǐng)の過去の演説も引用したという。

日本政府は24日、韓國政府から「東京五輪公式ウェブサイトの聖火リレーの地図に、日本の領(lǐng)土であるかのように獨島が表示されている」として抗議の申し入れがあったことを明かし、「竹島は日本の領(lǐng)土」との主張に照らし、削除しない意向を示していた。

これに対し韓國の外交部も「獨島は歴史的?地理的?國際法的に明らかな韓國固有の領(lǐng)土である」とし、「東京五輪の開催狀況を注視しつつ、文化體育観光部や大韓體育會との協(xié)議を通じて積極的に対応していく」との立場を示した。

韓國のネットユーザーからは、「當(dāng)然ボイコットすべき」「民主黨は気に入らないけど、こういうことはうまいな」「よく言った。五輪には參加せず、他に経済制裁できる方法も検討して」など、賛同するコメントが寄せられている。

一方で「4年間頑張ってきた選手たちの人生を臺なしにせず、韓國も獨島を表記する方法を見つけるべき」「大統(tǒng)領(lǐng)でも首相でもないのだから、そんなことを言う権利はない」「首相の時は黙ってたのに、なぜ突然主張を？」「大統(tǒng)領(lǐng)になれたら、韓國文化を侵略してる中國に対しても北京五輪ボイコットを主張する覚悟があるんだよね？」など、批判的な意見も多く見られた。（翻訳?編集/丸山）