2021年5月27日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)國(guó)防部がドイツとの國(guó)防相會(huì)談に関する報(bào)道資料を出したが、そこに『外交的欠禮』と取られかねない內(nèi)容があり物議を醸している」と伝えた。

記事によると、國(guó)防部國(guó)際政策官室國(guó)際政策課が作成した3ページの報(bào)道資料には、會(huì)談の成果などと共に、添付資料としてクランプカレンバウアー國(guó)防相の略歴が盛り込まれていた。

記事は「問題は、年齢や出生地、學(xué)歴、主要経歴などが並ぶ中で一番下に『特徴』として『既婚、子女3人』と書かれていたこと」とし、「これは既婚者である閣僚という點(diǎn)を際立たせる意図とみられるが、國(guó)防相職とは全く関係がない內(nèi)容だ」と指摘している。

この報(bào)道資料は、國(guó)防部のウェブページ上で誰でも閲覧可能であることから、韓國(guó)軍內(nèi)でも「外交的欠禮」だという指摘が相次いでいるという。

また、記事は「これまでに國(guó)防部が徐旭（ソ?ウク）長(zhǎng)官と海外の閣僚らとの會(huì)談と関連して出した報(bào)道資料と比較しても、異例なことだ」としている。最近では、インドネシア（4月8日）、インド（3月26日）、米國(guó)（3月17日）との國(guó)防相會(huì)談の結(jié)果を伝える報(bào)道資料を出したが、相手國(guó)の國(guó)防相の略歴は記載されていなかった。昨年12月21日の豪州レイノルズ國(guó)防相（當(dāng)時(shí)）との會(huì)談の報(bào)道資料には略歴が含まれていたが、同じ女性閣僚でも結(jié)婚の有無などに対しては明記していなかったという。

國(guó)防部関係者は「特に意図したものではなく、內(nèi)部報(bào)告用の內(nèi)容が入ったようだ。調(diào)べた上で措置を取りたい」と話したという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「擔(dān)當(dāng)者の不注意にも程がある」「これは立派なプライバシーの侵害」「もし男性の閣僚だったら同じこと書いてたかな？」「閣僚ではなく3人の子どもの母親と見ていたも同じ」「國(guó)の恥」などと非難する聲が相次いでいる。

また「出産率0．88人の韓國(guó)では、子どもが3人いるのはすごい特徴ではある」「特徴に違いない。だって世界最低の出産率を誇る韓國(guó)からしたら、子どもが3人いるなんてすごいこと」と皮肉交じりの聲も上がる中、一部では「何が問題？何か失禮のないよう気を付けるための情報(bào)」と擁護(hù)する意見も寄せられている。（翻訳?編集/松村）