2021年5月27日、頭條新聞は、黒龍江省のマンションで漏水が起きた部屋を大家が確認(rèn)しに行ったところ、とんでもない「汚部屋」だったことが分かったと報(bào)じた。

記事によると、同省ハルビン市の集合住宅で、女性が借りている部屋から水漏れが発生し、下の階に漏れ出すトラブルが起きたため、大家が現(xiàn)場(chǎng)を訪(fǎng)れて狀況を確認(rèn)しようとしたところ、女性の部屋が「身震いするほどのごみ屋敷」だったと紹介した。

撮影された部屋の動(dòng)畫(huà)からは、ベッドの周りを覆い盡くすように食べかすや紙くず、ペットボトルなどさまざまなゴミが放置され、トイレにも丸められたトイレットペーパーなどが散亂する様子が見(jiàn)られた。

大家の話(huà)によれば「女性に連絡(luò)を取ると、外出しているし部屋の中が汚れているので明日にしてほしいと言われた。しかし、階下の住民が明日まで待てないというので、合鍵で女性の部屋に入らせてもらったらこの有様だった。においもひどく、気が遠(yuǎn)くなってしまった。住民の弟に連絡(luò)をとって呼び出し、整理していたところ、洋服ダンスを開(kāi)けたら女性が隠れており、弟まで腰を抜かしそうになるほど驚いていた」とのことである。

女性は大家に対して「洋服ダンスには大事なものが入っているからくれぐれも開(kāi)けないように」と忠告していたという。大家は「きれいな身なりの女性の部屋が、まさかこんな事になっていたとは」と語(yǔ)った。

この件について、中國(guó)のネットユーザーからは「表面だけきれいに見(jiàn)せて、中身はぐちゃぐちゃ」「これが寢室とは、にわかには信じられない」「結(jié)婚前に同居しておく重要性を認(rèn)識(shí)させられるよね」「これは何か精神的な疾患があると思う。健康な人ならこんな狀態(tài)にはならない」「片付けられない人って、結(jié)構(gòu)多いよね」といった感想が寄せられた。

また、合鍵で女性の部屋に入った大家の行動(dòng)に対し「違法ではないのか」との聲も複數(shù)見(jiàn)られたが、これに対しては「何の問(wèn)題もない狀況で入れば違法だが、告知義務(wù)を全うしたうえで、水漏れの被害拡大を食い止める措置を行うために部屋に入るのは違法ではないし、今回のケースであれば大家側(cè)が賃貸契約の解除や損害賠償を求めることもできるだろう」との見(jiàn)方も出ている。（翻訳?編集/川尻）