韓國BTSファンの怒りを買ったドイツのラジオ番組、収拾つかず廃止に=韓國ネット「ものすごい影響力」

Record China    2021年5月29日(土) 12時20分

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28日、韓國?國民日報(bào)は、韓國の人気ボーイズグループ「BTS」に人種差別的発言をして批判を浴びたドイツのラジオ番組司會者の近況を伝えた。寫真はドイツで売られているBTSの出版物。

2021年5月28日、韓國?國民日報(bào)は、韓國の人気ボーイズグループ「BTS防弾少年団)」に人種差別的発言をして批判を浴びたドイツのラジオ番組司會者の近況を伝えた。

記事によると、ドイツのラジオ司會者のマティアス?マトシークさんは今年2月、ドイツのラジオ番組「バイエルン3」でBTSのパフォーマンスに不満を示した。マトシークさんは、BTSが韓國人歌手として初めてMTVアンプラグドに出演して英國バンドのコールドプレイの「フィックス?ユー」をカバーしたことを「神への冒涜」だと評し、「BTSはCOVID-19のような略語で、近日中にワクチンの登場が望まれる」「BTSを今後20年間、休暇のため北朝鮮に送らなければならない」などと発言した。

自身の発言が問題になると気づいたマトシークさんはすぐに「韓國に悪い感情はない」「私は非常にクールな韓國車を持っている」などと弁解したが、BTSのファンからは批判が殺到。番組側(cè)は謝罪し「個人の意見だ」と説明したものの、「人種差別は意見ではない」として司會者の解雇を求める聲が寄せられていた。

その後、マトシークさんが「しばらく番組を休む」と発表し事態(tài)は終息したと思われていたが、ファンが「#RassismusBeiBayern3」「#Bayern3Racis」などのハッシュタグをネット上で拡散させるなど抗議を続けたため、結(jié)局番組側(cè)は、マトシークさんが13年にわたり司會を努めた同番組を廃止すると発表したという。

これを見た韓國のネットユーザーからは「ひどい発言」「神が與えてくれた人間に対し人種差別発言をすることこそが神への冒涜だ」「コロナは韓國で始まったのではない。アジアをひとくくりにするのはやめてほしい」など怒りの聲が上がっている。

また、「BTSの存在感はどこまで高まるのか」「これがBTSファンの力。誇らしい」「BTSファンの影響力はものすごいな」との聲も。

その他、「所有する韓國車も実は日本車だったらしい。本人は番組廃止で十分と思っているかもしれないが、心からの謝罪もなく終わらせていいのか?」と指摘する聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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