人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2021年5月30日(日) 12時(shí)20分
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もともと雲(yún)南省西雙版納(シーサンパンナ)に生息していた野生のアジアゾウの群れが、このほど北への移動(dòng)を開(kāi)始した。
もともと雲(yún)南省西雙版納(シーサンパンナ)に生息していた野生のアジアゾウの群れが、このほど北への移動(dòng)を開(kāi)始した。普洱市墨江県、玉渓市の元江県と紅河哈尼(ハニ)族彝(イ)族自治州石屏県を通過(guò)した後、玉渓市峨山県に到著し、28日も同県にとどまって餌を探していた。ゾウたちは現(xiàn)在、昆明市晉寧區(qū)から50キロメートル足らずの場(chǎng)所にいて、同市の市街地からの距離も約100キロメートルしかない。新華社が伝えた。
國(guó)の一級(jí)重點(diǎn)保護(hù)対象の野生動(dòng)物であり、生物多様性の象徴種のアジアゾウが北へ移動(dòng)するのは珍しく、社會(huì)で大きな関心を呼んでいる。このゾウの移動(dòng)による死傷者はまだいない。関係部門(mén)と地方政府はゾウの移動(dòng)による公衆(zhòng)の安全トラブルを全力で防ぐために措置を打ち出した。
雲(yún)南省林業(yè)?草原局の説明によると、4月16日、もともと西雙版納國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)に生息していたアジアゾウ17頭の群れが、普洱市墨江県を通って玉渓市の元江県へ移動(dòng)した。同24日には2頭が墨江県に戻ったが、他の15頭は引き続き北へ向かい、途中で紅河自治州石屏県を通り、このほど玉渓市峨山県に到著した。5月27日夜、群れは一度は県の中心エリアに入ったが、28日午後には同エリア北部の峨峰山近くの山林の中にいることが確認(rèn)されたという。
専門(mén)家の分析と研究によると、このゾウの群れのいる場(chǎng)所と最近の動(dòng)きの特徴を踏まえると、ゾウたちは引き続き東北方向へ移動(dòng)すると見(jiàn)られ、北へのルート沿線の安全予防対策を引き続きしっかり行なう必要があるという。
アジアゾウは中國(guó)では主に雲(yún)南省西雙版納、普洱、臨滄の3州市に分布し、頭數(shù)はわずか300頭。アジアゾウはアジアに現(xiàn)存する陸生の野生動(dòng)物の中で最も大きく、攻撃性が高い。専門(mén)家は関係エリアの人々に対し、指揮に従ってアジアゾウとの正面衝突を避け、人とゾウの安全を確保するよう呼びかけている。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KS)
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