2021年5月31日、韓國?MBNによると、世界各國が環(huán)境問題について話し合うP4G首脳會議の開幕式で、オープニング映像にソウルではなく北朝鮮?平壌（ピョンヤン）の地図が映し出されたことが物議を醸している。

今年のP4G首脳會議は韓國の主催で、30日からオンライン形式で始まった。開幕式はソウル?東大門（トンデムン）デザインプラザで行われ、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)夫妻も出席した。問題の映像は、文大統(tǒng)領(lǐng)によるあいさつの前に流されたもので、開催地と參加國を紹介する內(nèi)容となっていた。ソウルの紹介と共に、朝鮮半島から地球にズームアウトする映像が用いられているが、始點がソウルではなく平壌だったという。

これが波紋を呼んだことを受け、青瓦臺（チョンワデ、韓國大統(tǒng)領(lǐng)府）はYouTubeチャンネルで公開していた當(dāng)該映像を非公開にした。青瓦臺はこの映像について「P4G企畫団が外注して制作したもので、平壌が映ったことに特別な意図はなかったと承知している」「青瓦臺が制作に関與した映像ではない」とコメントしている。

P4G首脳會議は2018年にデンマークで第1回が行われ、2回目の今年は韓國での開催となった。青瓦臺と政府も「韓國がこれまでに主催した國際會議の中で最も多くの國が參加する、非常に大きな行事」だとして、かなり力を入れていたという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「意図的にやったんだろ」「単なるミスではない」「いくら何でもソウルと平壌の區(qū)別はつくでしょ」「いっそ『金正恩（キム?ジョンウン）首領(lǐng)様を稱えます』と広告を入れたらいいんだよ」「いかにも金正恩の子分政権らしい」「また言い訳して責(zé)任転嫁している」「『われわれは悪くない、外注業(yè)者の責(zé)任だ』？。首脳クラス40人が出席する國際會議なのに、ひどい言い訳だな。青瓦臺企畫団は監(jiān)修もしないのか」「青瓦臺が関わってる行事なのに、ミスでも故意でも大問題だよ」など、批判のコメントが殺到している。（翻訳?編集/麻江）