2021年5月31日、頭條新聞は、河南省で木と木の間に自動(dòng)車が挾まり宙ぶらりんになる珍しい事故が発生し、ネットユーザーから注目を浴びたと報(bào)じた。

記事は、同省沁陽(yáng)市で同日、小型のワゴン車が道路脇に生えている2本の樹木の間に挾まり、高さ2メートルほどの所で宙に浮いているのが見つかったと紹介。車はヘッドライト部分と後部にそれぞれ木が當(dāng)たって挾まれており、車內(nèi)にいた運(yùn)転手は程なく自力でドアを開けて車から降りて無事だったと伝えた。

現(xiàn)地の交通警察官によれば、運(yùn)転手は飲酒していなかったとのこと。スピードの出しすぎによりブレーキが効きにくくなり、道路から飛び出して運(yùn)良く木の間に挾まって停止したのではないかと語(yǔ)っている。木に衝突した衝撃から多少車體がへこんでいるものの、うまく挾まったおかげで大事故には至らなかったようだ。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「お金を出すから、どうやって運(yùn)転していて木に挾まったのか再現(xiàn)してほしい」「五菱製のワゴン車は空も飛べるんだな」「挾まったまま落ちない、っていうのがすごいポイントだよね」「こんな離れ業(yè)、常人ではできないぞ」「運(yùn)転手のテクニックが優(yōu)れていると言うべきか、下手くそと言うべきか」「車體の剛性もなかなかのもの。軽量化も功を奏したね」「地面に落ちない神車」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）