臺(tái)灣の人気司會(huì)者でタレントの「小S」ことシュー?シーディー（徐熙［女弟］）の獨(dú)身女性に対するアドバイスが、中國のネット上で大きな反響を呼んでいる。

小Sは以前、母親と共に配信しているポッドキャストの番組內(nèi)で、女性の結(jié)婚について言及。「すべての未婚女性に注意喚起します。絶対に年長者に洗脳されてはいけません?！氦猡Δ长螭誓挲hになったのにまだ結(jié)婚しないの？』と言われたり、見た目誠実そうな人との結(jié)婚を無理強(qiáng)いされたりする。結(jié)婚は冗談でするものじゃないわ。一人で寂しかったとしても、適當(dāng)な人と結(jié)婚しては駄目。2年一緒にいたら嫌になって苦しくなる。獨(dú)身で自由を楽しんで、時(shí)々寂しくなることは問題ないわ。適當(dāng)に結(jié)婚することは本當(dāng)に恐ろしいことだと思う。子どもがいる狀況で離婚にでもなったら、本當(dāng)にやっかいなことよ」と語った。

番組は過去に配信されたものだが、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）では「小Sが未婚女性に適當(dāng)に結(jié)婚しては駄目とアドバイス」がランキング1位になるほど大きな注目を集めた。背景には、中國共産黨の中央政治局が5月31日に1組の夫婦につき原則2人までとしていた出産制限を緩和し、3人目を認(rèn)める方針を決定したことが少なからず関係しているとみられる。この決定に、中國のネット上では批判やその効果に疑問を投げ掛ける聲が殺到していた。

中國でも日本と同様に少子高齢化、晩婚化が進(jìn)んでおり、生涯結(jié)婚しないことや子どもを産まないことを考える若い世代も増えてきている。離婚率も高まっており、當(dāng)局は「感情的な離婚」を制限するため、今年1月1日から離婚の屆け出をした後に30日間の「冷卻期間」を設(shè)ける制度を?qū)毪筏俊?/p>

小Sの言葉に、ネットユーザーからは「その通りだ」「両親のために結(jié)婚しては駄目、結(jié)婚するなら自分のために」「人生は長い。間違った人に出會(huì)う方が一人でいるよりも怖い」「結(jié)婚は簡単だが離婚するのは難しい。夫から家庭內(nèi)暴力（DV）を受けて離婚請(qǐng)求したのに裁判所に何度も卻下され、5年後に世間で話題になってようやく離婚した女性がいた」「獨(dú)身でいるよりも、適當(dāng)に結(jié)婚して一生心身をすり減らすことの方が恐ろしい」「自由で獨(dú)立した女性は自分を押し殺す必要はない」「一人で老いていく覚悟はできている。私が生まれてきたのは、必ずしも誰かの妻や誰かの母親になるためじゃない。結(jié)婚や出産は人生において必須じゃない」といった聲が上がったほか、「中國政府が結(jié)婚や出産を促している中、小Sは批判を恐れず本當(dāng)のことを言った。価値観がしっかりした蕓能人だ」との聲も見られた。

なお、小Sは2005年に8歳年上の男性と結(jié)婚し、3女をもうけている。（翻訳?編集/北田）