Record China 2021年6月3日(木) 19時20分
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2日、韓國?ニュース1によると、おにぎりの具材に使用したキムチを中國語で「泡菜」と表記して物議を醸していたコンビニGS25が、當(dāng)該製品の販売を中止した。寫真はGS25。
2021年6月2日、韓國?ニュース1によると、おにぎりの具材に使用したキムチを中國語で「泡菜(パオチャイ)」と表記して物議を醸していた韓國のコンビニエンスストアチェーンGS25が、當(dāng)該製品の販売を中止した。
記事によると、GS25は同日から、全國の売り場で「スパム卵キムチ混ぜご飯おにぎり」の販売を中止した。売り場のレジでは現(xiàn)在、當(dāng)該製品のバーコードをスキャンすると、「キムチについての外國語表記により販売が中止された」との內(nèi)容が表示され、販売できない狀態(tài)になっているという。
今回の騒動は、インターネット上の掲示板に最近、「キムチが『泡菜』と表記されている」との報告が書き込まれたことが発端となった。投稿には、説明欄にキムチが英語(Kimchi)、日本語(キムチ)、中國語(泡菜)で書かれた當(dāng)該製品の寫真も添付されていたという。
記事は「泡菜は中國式の野菜の塩漬けを意味する名前で、韓國の伝統(tǒng)食であるキムチとは調(diào)理方法も味も違う」とし、「中國が韓國の歴史を歪曲(わいきょく)する際にターゲットとなるものの一つだ」と説明している。
GS25関係者は「外國人消費者のための配慮だったが、顧客の意見を受け入れ関連商品の販売を中止した」とし、「外國語表記を修正した商品を4日から発売する計畫だ」と話したという。
この記事を見た韓國のネットユーザーからは「外國人も『キムチ』と発音するのになぜ?何も考えていないんだな」「キムチは固有名詞。泡菜と表記することは配慮でも何でもない」「外國人対象ならなおさらキムチと書くべきだ」など批判の聲が上がり、「よく利用していたけどもう行かない」「行きません。買いません」と不買運動を宣言する聲も。
さらに「しかもキムチは中國産を使っている」「キムチが中國産だから泡菜と書いたのか?」と指摘する聲も寄せられている。
キムチをめぐっては、中國メディアの環(huán)球時報が昨年11月、四川省の泡菜が國際標準化機構(gòu)(ISO)で認可を受けた際に「キムチ宗主國の韓國は屈辱を味わった」と報じ、韓國で反発の聲が相次いだ。韓國政府も「キムチの食品規(guī)格は2001年に國連食糧農(nóng)業(yè)機関(FAO)の國際食品規(guī)格員會で國際標準となった」と反論した。
また今年1月には、1400萬人のチャンネル登録者數(shù)を誇る中國の李子柒(リー?ズーチー)さんがキムチを漬ける動畫に「中國料理」「中國の食べ物」というハッシュタグを付け投稿して物議を醸した。さらに、中國の張軍(ジャン?ジュン)國連大使もツイッターに「冬の生活も多彩で楽しくなる。その方法の1つが自分で漬けたキムチを食べること」と投稿。投稿には張軍大使がエプロン姿でキムチを手に持つ寫真も添えられていた。(翻訳?編集/堂本)
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