2021年6月3日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレは、臺(tái)灣から中國(guó)本土に向かう臺(tái)灣?ユニー航空の旅客機(jī)に、新型コロナウイルス検査で陽(yáng)性反応がでた乗客が搭乗するトラブルがあったと報(bào)じた。

記事は、臺(tái)灣?聯(lián)合報(bào)による報(bào)道として、5月31日に臺(tái)灣の松山空港からアモイ空港に向かう同航空旅客機(jī)內(nèi)に、PCR検査の陽(yáng)性証明を持っていた乗客が搭乗していたことが判明し、アモイ空港到著後に機(jī)內(nèi)からこの乗客を含む2人の感染者が見(jiàn)つかったと紹介。感染が確認(rèn)されたもう1人については、PCR検査の陰性証明を持っていたという。

同航空は3日に事実であることを認(rèn)め、「この乗客は3日以內(nèi)のPCR検査報(bào)告が陽(yáng)性だったにもかかわらず、何らかの理由でルールを破って隔離場(chǎng)所から離れた上、空港でも健康聲明書(shū)に虛偽の記載をした。乗客の搭乗資料がコロナの影響で多くなっており、地上スタッフが搭乗資料を細(xì)かくチェックできていなかった」と説明。再発防止に向けてスタッフへの指導(dǎo)、教育を強(qiáng)化する姿勢(shì)を示した。

記事は、この件について中國(guó)本土のネットユーザーから「直ちにサーキットブレーカーを発動(dòng)させて、同航空の中國(guó)本土路線を運(yùn)行停止にせよ」との要求が出されたと伝える一方で、臺(tái)灣のネットユーザーからは「ウイルスの里帰りだ」「臺(tái)灣がウイルスを派遣して大陸への反攻に出た」など、コロナウイルスの中國(guó)起源説や臺(tái)灣での感染拡大に絡(luò)めてやゆするコメントも見(jiàn)られたと伝えている。（翻訳?編集/川尻）