2021年6月3日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済は、「日本列島は今、韓國(guó)料理に夢(mèng)中になっている」と報(bào)じた。

記事によると、2021年の第1四半期における韓國(guó)の加工食品の日本に対する輸出額は2億7489萬(wàn)ドル（約83億円）で、前年の同時(shí)期に比べ10．5％増加した。また、第1四半期のCJグループと大象（デサン）グループの日本法人における売上高も626億ウォン（約62億円）と229億ウォン（約23億円）で、二桁の増加率を記録したという。

今や日本のスーパーマーケットにはコチュジャンやサムジャンなどのみそ類から、ラッポッキやスンドゥブチゲ、プデチゲ、ヤンニョムチキンなどの家庭用調(diào)理済み食品まで、さまざまな韓國(guó)食品が並ぶ。大手コンビニチェーンのミニストップでも、3月からおつまみとして調(diào)理済みのホルモン焼きや豚キムチ炒めの販売を開始した。數(shù)年前までは、日本で韓國(guó)食品の販売イベントを開催する場(chǎng)合、韓國(guó)農(nóng)水産食品流通公社（aTセンター）東京支社と韓國(guó)の食品會(huì)社が日本の流通企業(yè)を探して提案しなければならなかったが、今では日本全國(guó)のスーパーマーケットから「韓國(guó)フェアを開催しよう」と聲がかかるという。

記事は「最近の韓國(guó)料理ブームは、ドラマ『愛の不時(shí)著』や『梨泰院クラス』に代表される『第4次韓流ブーム』と、コロナ禍によって生じた現(xiàn)象とされる」と説明している。コロナ禍で家にいる時(shí)間が増えた日本人がNetflixを通して韓國(guó)ドラマに熱狂し、自然と韓國(guó)料理の需要につながったという分析だ。

また、「韓國(guó)のみそ類や家庭用調(diào)理済み食品の輸出が急増したのも、自宅で韓國(guó)料理を作って食べようとする日本人が増えたことを意味する」と伝えている。20年と21年の第1四半期における家庭用調(diào)理済み食品の輸出額は1882萬(wàn)ドル（約21億円）と2416萬(wàn)ドル（約27億円）で、それぞれ前年よりも68．7％、28．4％増加しており、コチュジャンの輸出額も45．1％急増したという。

最近、韓國(guó)の食品會(huì)社には、「韓國(guó)ドラマに登場(chǎng)した俳優(yōu)を起用し、彼が飲み會(huì)の場(chǎng)面で食べていたおつまみの広告を撮影したい」という日本の流通會(huì)社からの問い合わせが後を絶たないという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは、「愚かな政府主導(dǎo)のノージャパン運(yùn)動(dòng)のせいで距離ができたけど、これが日本の現(xiàn)実だよ」「韓國(guó)人も日本料理が好きだし、日本人が韓國(guó)料理を好きでもおかしくはない」「日本人は少なくとも韓國(guó)料理が好きだからといって、日本のものだと主張したりはしない」「K—POPも韓國(guó)料理も最大の輸出國(guó)は日本なのに、韓國(guó)人は日本が韓國(guó)を無條件に嫌ってると思ってそういう報(bào)道ばかりする。韓流商戦から日本が抜けたら60～70％売り上げが減るのでは？」など、好意的なコメントが多く寄せられている。

一方では「韓國(guó)での日本料理の人気に比べればまだまだだ」「これがKフードなら、韓國(guó)で売ってる日本食品は何だ？食べ過ぎてもう韓國(guó)料理みたいだ」「町のスーパーでちょっと売ってるだけのことを大げさだな」など、冷ややかな意見も見られた。（翻訳?編集/丸山）