日本の竹島地図に大騒ぎ…韓國人の「3つの恨み」とは?―中國メディア

Record China    2021年6月8日(火) 8時(shí)50分

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「環(huán)球雑誌」の副編集長が開設(shè)したアカウント「牛弾琴」は4日、「われわれの2つの重量級の隣國がまた激しいけんかを始めた」と題する記事を掲載した。

中國國営の新華社系の「環(huán)球雑誌」の副編集長が開設(shè)したアカウント「牛弾琴」は4日、「われわれの2つの重量級の隣國がまた激しいけんかを始めた」と題する記事を掲載。日本と韓國の竹島をめぐる爭いについて報(bào)じた。

記事は、両國のいさかいの引き金となったのは「日本が東京五輪の聖火リレーのルートを示した公式地図に竹島(韓國名:獨(dú)島)をこっそり記していると韓國人が思ったから」だと説明。「わずか0.186平方キロの島だが、これは國家の領(lǐng)土主権にかかわる問題であり、韓國人は応じない」とした。

そして、「さらに韓國人を怒らせているのは、日本人が韓國人をからかっているように見えることだ」と指摘。2019年7月には、東京五輪の大會(huì)組織委員會(huì)の地図に竹島が描かれたことに対して韓國政府が強(qiáng)く抗議していたという経緯を紹介した。

その上で、「いずれにしても最近、この地図事件は物議を醸し続けている。韓國の議員132人が聲明を発表し、日本が韓國の領(lǐng)土主権を侵害し、五輪精神に反すると強(qiáng)く非難した。1日には日本の大使が韓國外交部に呼ばれ、厳しい言葉を浴びせられた。同日には、韓國オリンピック委員會(huì)が國際オリンピック委員會(huì)(IOC)に書簡を送り抗議していた」と説明した。

また、「頭に血が上りやすい性格の韓國の若者たちは、日本の大使館?領(lǐng)事館の前に何日も足を運(yùn)び、旭日旗を燃やして不満をぶちまけている」としたほか、「韓國の元首相2人(李洛淵氏、丁世均氏)は東京五輪のボイコットを呼び掛けた」とも紹介。さらに、「韓國ではこうした流れ一辺倒であることは間違いない」とし、世論調(diào)査で7割以上が東京五輪ボイコットを支持しているという結(jié)果が出たことに言及?!袱嗓Δ?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=北朝鮮'>北朝鮮も行かないのだし、われわれも行かない」という狀況だとした。

一方で、「日本の姿勢も強(qiáng)硬だ」とし、加藤勝信官房長官が韓國側(cè)の要求に対して「応じない」と述べ、「竹島は日本固有の領(lǐng)土であり、韓國の主張は全く受け入れられない」と毅然とした態(tài)度を示したことを紹介。韓國の五輪ボイコットについても「各國のオリンピック委員會(huì)が判斷すること」と述べたことを挙げ、「ボールはまた韓國人の足元へと蹴り戻された」と表現(xiàn)した。

記事は、「今の韓國世論には、少なくとも3つの恨みがあるようだ」と指摘。1つは「日本が卑怯すぎるとの恨み」だとし、「わが國の島を自分のものにして、あれこれと策をめぐらせるなど、韓國人をからかっているのか?」というものだとした。

2つ目は「韓國政府が弱腰すぎることへの恨み」だとし、「政府は抗議するだけで、日本に対して実質(zhì)的な手が打てない。そうでなければ、日本もこれほど強(qiáng)硬になることはない」という考え方だとした。

3つ目は「IOCのダブルスタンダードへの恨み」だとし、「2018年の平昌五輪でも同様の問題が発生し、最終的にIOCは朝鮮の統(tǒng)一旗に獨(dú)島を記してはならないとした。しかし、日本が今回、似たような問題を起こしているのに、IOCは気にしないのか」という感情だとした。

その上で、「ここ數(shù)年、日韓関係は波紋が絶えないが、根底にあるのはやはり歴史問題だ」と指摘。「日本はすべての問題が解決したと考えているが、韓國はまだ終わっていないと考えている。強(qiáng)烈な民族的性格、屈辱的な植民地化の歴史に依然として心を痛めている。日本に対してどこか誠実に罪を認(rèn)めない姿勢を感じており、しばらくすると新たな波紋を呼ぶことになる。慰安婦問題でもそうだ」とした。

また、米國についても「世界で厄介な問題が多く手が回らない」「“ボス”としての威厳が低下し、容易には抑えられなくなっている」「日韓に問題がある方が、雙方が“ボス”の顔色をうかがうため、実は米國の思惑通り」などの可能性を挙げ、日韓関係の改善に手を打たずにいるとした。

一方で、「東アジア全體にとってもこれは良いニュースではない」と指摘?!肝磥恧螄H競爭は國と國との競爭だけでなく、地域と地域との競爭でもある。歐州には歐州連合(EU)があるが東アジアはどうか。中日韓は自由貿(mào)易圏交渉を加速すべきだが、日韓の仲違いは交渉に新たな問題を與えることは間違いない」とした。

そして、「中國の臺頭にはまず中華文化圏の整理である。この文化圏の中で重要な國として、中日は友人になるべきであり、中韓、日韓もそうだ。これは難しい任務(wù)だが、高度な大國外交とは、強(qiáng)敵を味方に変えることだ。これを?qū)g現(xiàn)すれば、中日韓全體の國益は100個(gè)のノーベル平和賞を受賞することで得られるものを超えることになるはずだ」と主張した。(翻訳?編集/北田

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