韓國のエコイベントで度を超えたマナー違反続出、「欲深すぎ」と批判も

Record China    2021年6月9日(水) 0時20分

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6日、韓國?國民日報は、「環(huán)境の日」を迎えた5日、韓國の映畫館が開催したポップコーン無料配布のイベントに「度を超えたマナー違反者が続出した」と伝えた。資料寫真。

2021年6月6日、韓國?國民日報は、「環(huán)境の日」を迎えた5日、韓國の映畫館が開催したポップコーン配布イベントに「度を超えたマナー違反者が続出した」と伝えた。

記事によると、韓國の映畫館大手ロッテシネマが、新型コロナウイルスで低迷した映畫館に活気を吹き込みたいとの趣旨で、「環(huán)境の日」を記念するエコキャンペーンを開催した。使い捨てプラスチック容器の使用を減らす目的で、家にある食品保存容器を持ってくれば6000ウォン(約590円)でポップコーンを満杯に入れてくれるというものだった。

ところが、善意で行なわれたこのキャンペーンに「本質(zhì)から外れた失敗作だった」と批判が寄せられている。一部の參加者が一般家庭では使われない大きさのごみ箱を持ってきたり、わざわざ大きなプラスチック容器を買ってきたりした。そのためポップコーンを満杯に入れるのに時間がかかり、他の參加者は1~2時間ほど待たなければならなかったという。

記事は「問題は1980~2000年代生まれのMZ世代を狙ったアプローチ『ファンマーケティング』にあったと指摘している。ロッテシネマ側(cè)は今回のキャンペーンを進(jìn)める上で「どんな容器でも可能だ」としてキムチつぼや給食配膳用のバットなどのアイデアを例に挙げていたという。SNSにはユニークな容器にポップコーンを入れてもらう様子の寫真が続々とアップされ、これがエコ活動に取り組んできた人々の間で批判の的になり、さらには「グリーンウォッシュ(企業(yè)活動や商品?サービスによる環(huán)境影響について、消費者に誤った印象を與える行為)」だと指摘されたという。

韓國のネット上にも「どんだけ欲が深いのか」「數(shù)時間したらベトベトになって食べられなくなってごみ箱行き。これのどこがエコキャンペーン?」など批判が相次ぎ、ロッテシネマに対しても「容器のサイズ制限を設(shè)けるべきだった」「量の限度を決めなかったせい」「金額も1000~2000ウォン(約100~200円)程度だったらよかったのに。ただの金もうけキャンペーンだ」など厳しい指摘が目立つ。

その他「これだから未熟な國民と言われてしまう」「もう物乞い精神は捨てよう」とため息交じりのコメントも寄せられている。(翻訳?編集/松村)

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