2021年6月8日、韓國(guó)?ニューシスは「元徴用工訴訟でソウル中央地裁が3年前の大法院（最高裁）判決を覆し原告の訴えを退けたことを受け、裁判長(zhǎng)を務(wù)めたキム?ヤンホ部長(zhǎng)判事に関心が集まっている」と伝えた。

ソウル中央地裁は7日、元徴用工と遺族ら85人が日本企業(yè)16社を相手取り損害賠償を求めた訴訟で、原告の訴えを卻下する判決を下した。裁判長(zhǎng)を務(wù)めたキム部長(zhǎng)判事は、「請(qǐng)求権協(xié)定により個(gè)人の請(qǐng)求権が消滅するものではないが、請(qǐng)求権を行使するために訴訟を起こすことは、請(qǐng)求権協(xié)定により制限される」と結(jié)論付けた。また、判決文の中でいわゆる「漢江（ハンガン）の奇跡」に言及し「1965年の協(xié)定で妥結(jié)された無(wú)償3億ドルは、過(guò)小なものではなかった」とも述べたという。

キム部長(zhǎng)判事は、今年3月29日には故ペ?チュンヒさんら元慰安婦12人が日本に対し損害賠償を求めた訴訟をめぐり、「訴訟費(fèi)用を日本から徴収することはできない」とする判決を下したという。記事は「キム部長(zhǎng)判事は慰安婦訴訟に続き徴用工訴訟でも、従來(lái)の判斷を覆す結(jié)果を出した」と指摘している。

キム部長(zhǎng)判事はソウル出身で、ソウル大學(xué)司法學(xué)科、ソウル大學(xué)大學(xué)院法學(xué)科を卒業(yè)。1995年第37回司法試験に合格し、2001年に全州（チョンジュ）地裁から判事生活をスタートした。獨(dú)ベルリン自由大學(xué)に訪(fǎng)問(wèn)學(xué)者として籍を置いた経験もあり、下級(jí)審に関する論文も書(shū)いている。韓國(guó)?司法研修院の教授も務(wù)めたという。

この記事を受け、韓國(guó)のネット上には「先祖は日本の手先だったんじゃないか？本人も親日派だな」「開(kāi)き直っておおっぴらに逆賊の行動(dòng)をしている」「こういう人間があちらこちらに布陣されているのか」「こんな人は今すぐ罷免すべき」「勉強(qiáng)ができるだけの人間ではなく、まともな精神をした人間を判事にすべきだ」「判事と呼ぶ価値もないよ」「韓國(guó)はいつ日本の判事を輸入したんだ？」など、二つの判決に納得できないユーザーからキム部長(zhǎng)判事への厳しいコメントが殺到している。（翻訳?編集/麻江）