中國(guó)河南省で5日、男性が頭でれんがを割るパフォーマンスに挑戦したもののあえなく失敗。現(xiàn)場(chǎng)にいた人によると男性は頭部から出血していたという。

同省周口市の広場(chǎng)で、白い衣裝を著た武術(shù)の師範(fàn)と思しき中年男性が、手にしたれんがを自分の頭にぶつけて割るというパフォーマンスに挑戦した。ところが、男性が何度頭にたたきつけてもれんがは割れず。數(shù)回目には足にきたのかフラフラとよろめいた。

その後、そばにあった別のれんがに持ち替えて再挑戦するもやはり割れず。周囲の人からは笑いが漏れた。司會(huì)者からは男性を鼓舞する聲が飛び、観客も拍手を送ったが、結(jié)局成功しなかったという。

現(xiàn)場(chǎng)にいた女性によると、男性は地元ではそこそこ名の知れた人物だった。「れんがの質(zhì)が良すぎた？」と聞かれると、女性は「たぶんそうでしょう」と回答。男性が出血していたことも明かした。

中國(guó)のネットユーザーからは「見てるだけで痛い」「こんなことやる必要ないのに」「脳震とうになるよ。安全第一」「パフォーマンス用じゃなく本物のれんがだったのね」「男性『誰(shuí)だ、れんがをすり替えたのは！？』」「司會(huì)者もひどいな。本人があきらめようとしてるのに、あおったらやり続けるしかないじゃないか（笑）」「常人なら耐えられないだろう。だから、彼を笑ってやるな」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）