2021年6月11日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、米國(guó)最大の軍用造船所が大規(guī)模な増員を計(jì)畫していることが明らかになったと報(bào)じた。

記事は米軍事メディア?ディフェンスニュースの9日付報(bào)道として、米國(guó)の最大の軍用造船所ハンティントン?インガルス?インダストリーズ（HII）が同日に3000人の人員拡充計(jì)畫を発表したと紹介。同社が船舶の組み立て工、電気工、管路の組み立て工や溶接工を募集する予定だと伝えた。

その上で、同社について米海軍空母や原子力潛水艦、水上艦の主要建造業(yè)者であり、米海軍が所有する艦艇の70％を同社が建造しているとしたほか、イージス艦やアメリカ級(jí)強(qiáng)襲揚(yáng)陸艦、サン?アントニオ級(jí)ドック型輸送揚(yáng)陸艦などの建造を手掛けていると紹介した。

そして、同社の従業(yè)員數(shù)が4萬(wàn)1000人であることから、3000人の増員は8％という大きな人員拡充になるとしたほか、今回の増員はミシシッピ州にある従業(yè)員1萬(wàn)1500人のインガルス造船所だけの計(jì)畫と報(bào)じられており、3000人という數(shù)字がより大きなインパクトを持つとした。

記事は、中國(guó)のある軍事専門家が10日に「インガルス造船所の増員は、米國(guó)政府が発表した2022年の國(guó)防予算案と、將來の米海軍の造船計(jì)畫に関係している可能性がある。米國(guó)は近年、中國(guó)海軍を抑え込むために海軍の艦艇規(guī)模拡大を検討し続けており、30年までに355隻の有人艦艇を所有する予定だ。そして將來的には無(wú)人船を合わせて、海軍艦隊(duì)の艦船數(shù)を480?534隻にまで増やすもくろみだ」と述べたことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）