2021年6月11日、韓國(guó)?SBSは、東京五輪の公式ウェブサイトの地図に竹島が日本領(lǐng)として表記されている問(wèn)題で、「大韓體育會(huì)が國(guó)際オリンピック委員會(huì)（IOC）會(huì)長(zhǎng)に送った書簡(jiǎn)に返信があった」とし、「韓國(guó)としては受け入れ難い內(nèi)容だ」と伝えた。

李起興（イ?ギフン）大韓體育會(huì)會(huì)長(zhǎng)は今月1日、竹島表記問(wèn)題をめぐりトーマス?バッハIOC會(huì)長(zhǎng)宛てに介入と仲裁を求める書簡(jiǎn)を送っていた。

記事によると、返信があったのは9日後で、名義はバッハ會(huì)長(zhǎng)ではなくジェームズ?マクラウド?オリンピック連攜局長(zhǎng)となっており、「東京五輪組織委員會(huì)と協(xié)議し、竹島表記は単なる地政學(xué)的表示であり、政治宣伝ではないことを確認(rèn)した」との內(nèi)容が含まれていたという。これについて記事は「日本側(cè)の主張をそのままコピーしただけ」と批判している。

韓國(guó)政府はIOCが平昌五輪當(dāng)時(shí)には朝鮮半島が描かれた統(tǒng)一旗から竹島を削除するよう勧告したことを理由に「IOCの対応は受け入れ難い」との立場(chǎng)を示した。10日には黃熙（ファン?ヒ）文化體育観光部長(zhǎng)官名義でバッハ會(huì)長(zhǎng)宛てに仲裁を求める書簡(jiǎn)を急きょ送ったという。

ユン?ガンロ國(guó)際スポーツ外交研究院長(zhǎng)は「現(xiàn)段階ではIOC會(huì)長(zhǎng)だけでなく、IOC委員や外國(guó)メディアにも客観的かつ合理的な説明をして関心を呼び掛ける必要がある」と話しているという。

記事は最後に「日本のごり押し主張にIOCが手をこまねいている以上、韓國(guó)政府がかじを取り民間と共に最大限の圧力を掛けるべきだ」と伝えている。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「納得できる措置をIOCが取らない限り、ボイコットだ」「政府はボイコットを宣言して韓國(guó)のプライドを守ってほしい」と東京五輪ボイコットを求める聲が上がっている。

また「ただの地政學(xué)的表記なのに平昌五輪のときは駄目だった。日本から一體いくらもらったの？」と疑う聲や、「平昌五輪のときに日本の要請(qǐng)に応じた韓國(guó)政府がばかだった」と嘆く聲も。

その他「統(tǒng)一旗に獨(dú)島（竹島の韓國(guó)名）と対馬を入れて入場(chǎng)しよう」「仕返しとして、開幕式の日に文大統(tǒng)領(lǐng)が獨(dú)島を訪問(wèn)すればいい」などと提案する聲も寄せられている。（翻訳?編集/堂本）