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セルビアの女子バレーボール選手が、タイとの國際試合で、アジア人に対して差別的とされる目尻を指で引っ張る「つり目」のしぐさをしているのがカメラに捉えられ物議を醸した。
臺灣のオンラインニュースメディアの風傳媒は11日、セルビアの女子バレーボール選手が、タイとの國際試合で、アジア人に対して差別的とされる目尻を指で引っ張る「つり目」のしぐさをしているのがカメラに捉えられ物議を醸した問題について報じた。
風傳媒によると、イタリアで開催されているネーションズリーグの1日の試合中、女子セルビア代表のサニャ?ジュルジェビッチが「つり目」のしぐさをしているのがカメラに捉えられた。
SNS上では、問題のシーンを捉えた畫像と映像が大量に拡散され、「アジア人に対するヘイトをやめよう」を意味するハッシュタグ「#StopAsianHate」付きの投稿が相次いでいるほか、米國発のオンライン署名サイト、Change.org(チェンジ?ドット?オーグ)でも國際バレーボール連盟(FIVB)に対し、同選手への「懲戒」を求める數(shù)千筆の署名が集まった。
米CNNによると、ジュルジェビッチはSNSのアカウントで、「自分の過ちを認識している。試合直後にタイの選手全員に謝罪した」と説明。その上で「私はただ、チームメートに『彼女たちのように守備をやろう』と伝えたかっただけ」とした。
セルビアのバレーボール連盟もフェイスブックへの投稿で、タイ代表チームに「心から謝罪する」と説明。一方で、「あまり大げさに扱わないでほしい」とも述べた。
一方、タイ代表チームは謝罪を快く受け入れたようで、プルームジット?ティンカオはインスタグラムにジュルジェビッチの肩に手を回す動畫を投稿している。
FIVBの規(guī)律パネル小委員會は8日の聲明で、試合中にバレーボール界の規(guī)律を定めた規(guī)則に違反する行為を取ったとしてジュルジェビッチに出場停止2試合の処分を下したこと、セルビアのバレーボール連盟に米ドル換算で2萬2000ドル(約240萬円)相當の罰金を科したことを明らかにした。(翻訳?編集/柳川)
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