英コーンウォールで行われた先進(jìn)7カ國首脳會議（G7サミット）における日米韓の関係について、中國メディアの新民晩報は13日、「日本は打算的でバイデン米大統(tǒng)領(lǐng)はお手上げ、しかし韓國の強(qiáng)情さは米國をさらに困惑させている」と報じた。

記事は、「米歐関係の修復(fù)がバイデン氏の初訪歐の最重要目標(biāo)であるなら、韓國をG7に招待して日韓の対立を緩和し、日米韓の関係を取り持つことは追加任務(wù)だ」と指摘。しかし、「バイデン氏の願いはなかなかかなわない」とし、「韓國のG7參加に反対してきた菅義偉首相は期間中の日韓首脳會談の可能性を基本的に否定し、米國の顔を立てることはなかった」とした。

その上で、日韓が最近、竹島（韓國名：獨(dú)島）をめぐって対立をエスカレートさせていることに言及?！疙n國國內(nèi)では東京五輪ボイコットを求める聲まで出ている」とする一方で、「日本の態(tài)度も極めて強(qiáng)硬だ」とし、加藤勝信官房長官が「竹島は明らかに日本の領(lǐng)土である」として斷固とした姿勢を示したことを紹介した。

そして、「日韓は共に米國の同盟國だが、日米韓の3國関係は実に奇妙だ」と紹介。「トランプ前大統(tǒng)領(lǐng)が韓國をG7に取り込もうとした時から、日本は全身で違和感を表現(xiàn)してきた。理由は簡単で、G7は先進(jìn)國の集合體であり、日本は唯一のアジアの國だから。こうした立場は長い間『脫亜入歐』の風(fēng)にさらされてきた日本にとって誇りを抱かせるものだ」とした。

さらに、「韓國はここ數(shù)年、常に日本に合わせようとはしてこなかった。日本は対中包囲網(wǎng)を拡大したいという思いはあるものの、それでも韓國には“いじわる”をせずにはいられなかった」と論じた。

記事は、「今月5日には、複數(shù)の日本政府消息筋が、日本は基本的にG7サミットで韓國との首脳會談は予定しておらず、會談について雙方共に相手方の意向は聞いていないと明かしていた」とする一方、「実は、內(nèi)政的にも外交的にも苦境に立たされている文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は、日本との関係改善に意欲を示していた。しかし、日本側(cè)は韓國側(cè)が十分な誠意を示しておらず、対話の環(huán)境が整っていないとして、韓國を気にする必要はないとの意見も政府內(nèi)に根強(qiáng)いとされていた」と説明した。

そして、「バイデン政権発足後、ブリンケン國務(wù)長官が初めて外遊したのは日韓両國であり、初めて米國を訪問したのも日韓の首脳だった。バイデン氏は文氏の訪問時に菅氏を再び呼び、日米韓首脳會談を行うことを望んでいたとの情報もあるほどだ。G7サミット前、複數(shù)のメディアが、米國が期間中に3カ國首脳會談開催に向けて調(diào)整していると報じていた。しかし、日本はG7において韓國と対等になりたくないのである」とした。

また、記事は「韓國の強(qiáng)情さは米國をさらに困らせている」とも指摘。竹島問題について「米國は常に慎重で、中立と思われる國際仲裁裁判所で爭うことを支持してきた。しかし、韓國側(cè)は自國の固有の領(lǐng)土であり、外交や司法による解決の範(fàn)ちゅうにないとして硬く拒んできた」とした。

加えて、「米中間における韓國の姿勢も米國は気にしている」とし、中國を念頭に置いた內(nèi)容が含まれる共同聲明に韓國も署名したことについて韓國大統(tǒng)領(lǐng)府が「特定の國を狙ったものではない」と説明したことに言及?！弗啸ぅ钎笫悉悉长欷蚵劋い茟嵖工毪韦扦悉胜い工日摛袱?。記事は一方で、韓國が心配していることは世界の多くの國が考えていることでもあるとも指摘した。（翻訳?編集/北田）