2021年6月14日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)日?qǐng)?bào)は、「韓國(guó)の現(xiàn)代史において國(guó)民が最も反感を持つ國(guó)は日本だったが、最近は若い世代ほど反中情緒が反日感情を圧倒している」と伝えた。

韓國(guó)日?qǐng)?bào)と韓國(guó)リサーチが先月、全國(guó)の満18歳以上の男女3000人を?qū)澫螭耸勒撜{(diào)査を?qū)g施した?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=北朝鮮'>北朝鮮、中國(guó)、日本、米國(guó)に対する感情を0～100度（高いほど肯定的）で表現(xiàn)する」との好感度調(diào)査項(xiàng)目で、米國(guó)は平均56．3度を記録し、北朝鮮（29．5度）、中國(guó)（27．5度）、日本（26．7度）を圧倒した。

世代別の回答を見(jiàn)ると40代、50代、60代以上の対日好感度は21．7度、26．8度、29度で、対中好感度（27．1度、32．8度、34．6度）を下回り、「依然として中國(guó)より日本が嫌い」だという結(jié)果になった。一方で20代、30代の結(jié)果は異なり、「微妙な違いが感知された」という。20代の好感度は米國(guó)（56．1度）、日本（30．8度）、北朝鮮（25．3度）、中國(guó)（17．1度）、30代は米國(guó)（55．6度）、北朝鮮（25．3度）、日本（23．9度）、中國(guó)（20．3度）となっており、日本と中國(guó)の順位が入れ替わっている。

若者層の対中認(rèn)識(shí)の変化は、新型コロナウイルス問(wèn)題が決定的な原因になったと分析されている。韓國(guó)リサーチは「中高年が感じる安全保障の脅威は軍事的分野に焦點(diǎn)を當(dāng)てたものだが、若い世代は大気汚染や感染癥など、非伝統(tǒng)的な安全保障問(wèn)題により敏感だ」と説明している。また最近、中韓の若者の間でキムチや韓服（ハンボク）の元祖論爭(zhēng)が起きたことも、20代、30代の中國(guó)嫌悪を拡大する要因になったとされている。

韓國(guó)の脅威となる國(guó)を?qū)い亭腠?xiàng)目でも、中國(guó)を「最大の脅威國(guó)」に挙げた20代は43．7％、30代は36．4％だったのに対し、40代は25．5％、50代は26．5％、60代以上が20．1％となっている。20代の場(chǎng)合、北朝鮮（35．6％）以上に中國(guó)を警戒しているという結(jié)果となったという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「どっちも嫌だよ」「日本も中國(guó)もうんざりだ」「日本は最近、存在感がないからな」「韓國(guó)の主敵は北朝鮮だよ」「北朝鮮は用心すべきだが相手にならない。日本ももはやかなわぬ相手ではない。中國(guó)は4000年の敵だ」「中國(guó)は発展中だから、これから意識(shí)が高くなっていく可能性がある。しかし日本は悪辣（あくらつ）だ。コロナのせいで一時(shí)的に嫌中が増えてるだけだと思う」などの意見(jiàn)が寄せられている。

中には「自分は日本も中國(guó)も、國(guó)民のことは嫌いじゃない。どの國(guó)であれ、政治家たちが問(wèn)題なだけだ」というコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）