中國四川省広元市で13日、4歳の時(shí)に誘拐された男性が31年ぶりに肉親との再會(huì)を果たした。

現(xiàn)地メディアの封面新聞などによると、4歳になったばかりの頃に誘拐された男性は同日、警察官の案內(nèi)の下、鉄道で帰郷。駅から警察車両で実家のある旺蒼県の公安局に移動(dòng)し、この時(shí)を待ちわびて號(hào)泣する母親と抱擁を交わした。男性がさらわれてから警察も家族もあちこち探し回り、今年1月に始まった子どもの誘拐事件を?qū)澫螭趣工胩貏eプロジェクトで膨大なデータを比較した中から男性と見られる人物が見つかったのだという。

一家が再會(huì)を果たした翌日の14日は、中國の伝統(tǒng)的な祝日?端午節(jié)で、封面新聞は「誘拐から31年。この端午節(jié)に一家はついにだんらんをかなえた」と紹介。中國のネットユーザーは「お母さんの姿を見て辛くなった。この先、誘拐事件なんて起こりませんように」「見ていて私も泣きたくなった」「見つかって良かった」「いつになったらこうした悲劇が永遠(yuǎn)になくなるのだろう」などと安堵（あんど）する一方で、「男性が健康なのが救い。人身売買の犯人には重い罰を」「子どもを買う側(cè)も重く罰せられるべき。買い手がいなかったら売買の場(chǎng)だってなくなる」など犯罪者に厳罰を求める聲も數(shù)多く寄せられている。（翻訳?編集/野谷）