2021年6月13日、中國(guó)メディアの沸點(diǎn)視頻は、山東省の泰山にある運(yùn)行休止中のケーブルカー乗り口で、數(shù)千人の観光客が「ケーブルカーを動(dòng)かせ」と叫ぶトラブルがあったと報(bào)じた。

記事によると、泰山では13日午前に數(shù)千人の観光客が日の出を見に訪れた。そして、日の出を見終えた観光客らがケーブルカー乗り口ですし詰めの狀態(tài)となり、「ドアを開けろ」などとシュプレヒコールを上げ、係員が設(shè)置したゲートを突破するトラブルがあったろいう。職員によると、泰山に2本あるケーブルカーは一時(shí)的に運(yùn)行を停止していたとのことで、密集を避けるためにピークをずらして山に登るよう呼び掛けているという。

日の出を見に訪れてトラブルに巻き込まれた女性は「8時(shí)間かけて登頂したのに天気が悪くで日の出が見られなかった。降りようとしたらケーブルカーが閉鎖されていると教えられ、結(jié)局歩いて下山した」と語っている。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「オフピークを呼び掛けているらしいが、観光地側(cè)が人の流れを制限しないのが問題」「人民のために奉仕してないよね」「泰山は景色を含めていろんな部分で楽しくない」「このすし詰めの狀況で、誰かが新型コロナに感染していたらどうするんだよ」「もう旅行で山登りはしないほうがいいな」など、多くが泰山の運(yùn)営に問題があるとの認(rèn)識(shí)を示した。（翻訳?編集/川尻）