Record China 2021年6月16日(水) 11時20分
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15日、観察者網(wǎng)は、主要7カ國(G7)サミットから帰國した菅義偉首相が、日本國內(nèi)でサミットにおける影の薄さを風刺されていると報じた。寫真は首相官邸 Facebookページより。
2021年6月15日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、主要7カ國(G7)サミットから帰國した菅義偉首相が、日本國內(nèi)でサミットにおける影の薄さを風刺されていると報じた。
記事は「まるで背景ボードになったかのように、気まずそうな表情で米、英、仏、獨などの首脳が気さくに話す様子を見ていた」とし、G7サミットの場で寫真に捉えられたそれぞれのシーンにおいて菅首相が「よそ者感」を醸し出していたと伝えた。
また、G7サミットについて西洋メディアはバイデン米大統(tǒng)領の「デビュー」に注目する一方で、同じく國際的な會議への初參加となった菅首相についてはほとんど関心を寄せなかったとしている。
そして、菅首相が帰國すると日本の毎日新聞は菅首相の孤獨ぶりや存在感に焦點を當てた報道を行い、他國の首脳がエリザベス女王と親しげに會話する中で菅首相だけは離れた場所に立っていたことが日本のSNS上で話題になったと紹介。日本のネットユーザーからは「外務省は菅首相に外交マナーを教育すべきだ」といった批判や、菅首相の英語力が「孤立」の大きな原因だという指摘が飛び出した一方で、「知り合いがいない上、初めての國際會議だったのだから孤立してしまってもある意味仕方がない」との同情も見られたと伝えた。
記事はさらに、日本との関係が悪化している韓國メディアも、招待を受けて參加した文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領の周囲には各國首脳が集まっていたのに対し、菅首相は「ぽつんと孤獨だった」と報じたことを併せて紹介している。
この件について、中國のネットユーザーは「本當に重要な國は、寫真に映っていなかったとしても、至るところで影響力を発揮する」「その場にいるのに存在感がない人がいる一方で、その場にいないのに常に話題になるアニキもいる」など、現(xiàn)場にいながら存在感を示せなかった菅首相と対比する形で、その場にいないにもかかわらずサミットの中で常にテーマとして取り上げられた中國の存在感を強調(diào)するコメントを殘している。(翻訳?編集/川尻)
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